出版社内容情報
スポーツ選手のパフォーマンスを向上させるための食事摂取法とは? 運動と食事をどのように組み合わせれば、健康の維持増進につながるのか? 好評を博した『スポーツ栄養学』を最新の知見を盛り込み、大幅改訂。新たにビタミン・ミネラルの内容を追加し、より充実した内容とする。
内容説明
パフォーマンスの向上、健康の保持・増進のために理論からしっかりと学ぶ。スポーツ栄養学の理論を細胞・分子レベルから解説。待望の第2版!
目次
序章 スポーツ栄養学とは?
第1章 身体組成と体脂肪・脂肪細胞の種類
第2章 エネルギー消費量と摂取量
第3章 炭水化物・糖質―パフォーマンスと健康のための主要栄養素摂取法(その1)
第4章 たんぱく質―パフォーマンスと健康のための主要栄養素摂取法(その2)
第5章 脂質―パフォーマンスと健康のための主要栄養素摂取法(その3)
第6章 運動中の水分摂取法とスポーツドリンクの効果
第7章 パフォーマンス・健康とサプリメント
著者等紹介
寺田新[テラダシン]
1998年早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。2023年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いくみ♪
2
素晴らしすぎる本。私もスポーツの趣味があるので、こういうがっちりした内容を読める日本の本があればなあと思ってました。(海外の本ならあるけど。)新たなバイブルがまた一つ増えました。どんなYouTuberやインスタグラマーもこの本には絶対敵わない。あとで気づいたけど東大の先生の本でした。それにしては難しくなりすぎず読みやすくて理解しやすくてありがたいです。2025/05/28
さとまゆ
1
スポーツ栄養学の教科書。 これ一冊読めば、スポーツ栄養学の全体が網羅できる。 この第2版は、2007年の第1版を基にしつつも大幅に追記がされている。第1版には記載のなかった、活性酸素やフリーラジカル、グリコーゲンローディングなどに触れられているし、特に後半のサプリメントに関する記述は相当量加筆されている。2025/03/22