ケインズの理論―複合的視座からの研究

ケインズの理論―複合的視座からの研究

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  • サイズ A5判/ページ数 841p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130460743
  • NDC分類 331.74
  • Cコード C3033

出版社内容情報

『貨幣論』から『一般理論』にいたる理論的変遷過程を,ケインズが行なった政策立案やそれを支えた社会哲学,あるいは同時代の経済学や世界経済といった複合的視座より綿密に描き出す.多様なスペクトラムを有する従来の研究を批判的に乗り越え,新たなるケインズ解釈を提示する.

目次

ケインズの理論―複合的視座からの研究
イギリス経済の相対的衰退
新古典派経済学の興隆
ヴィクセル・コネクション
ケインズの生涯
ケインズの市場社会観
『貨幣改革論』から『貨幣論』へ
『貨幣論』
『貨幣論』の持続期
質的転換〔ほか〕

著者等紹介

平井俊顕[ヒライトシアキ]
1947年大阪府豊中市に生まれる。1971年東京大学経済学部卒業。1977年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、(駒沢大学・専修大学を経て)上智大学経済学部教授。専攻は、経済学史・理論経済学
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