検証アベノミクス「新三本の矢」―成長戦略による構造改革への期待と課題

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130402842
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

出版社内容情報

アベノミクスの第2ステージが始まって2年半.新たな成長戦略は日本経済の閉塞感を打破し,潜在成長力を高め,持続的成長を実現することができたのであろうか.強い経済,子育て支援,社会保障の「新三本の矢」を多角的に考察することで,その意義を検証する.

はじめに



序 章 新たなステージのアベノミクス(福田慎一)



第I部 第一の矢――強い経済

第1章 設備投資活性化の条件を探る――企業の保守的投資財務行動の変革(中村純一)

第2章 これからの「人材の活躍強化」――リカレント教育に関する分析(田中茉莉子)



第II部 第二の矢――子育て支援

第3章 出生率向上の政策効果――子育てと就業の両立支援策(宇南山 卓)

第4章 家庭・職場環境と働き方――企業における女性就業(作道真理)



第III部 第三の矢――安心の社会保障

第5章 安心につながる社会保障とは――財政的観点による世代間格差の解消(宮里尚三)

第6章 少子高齢化社会における社会保障のあり方――介護離職と労働力問題(田中隆一)





終 章 構造改革としての「新三本の矢」(福田慎一)



ABENOMICS' "THREE NEW ARROWS"

Agendas for Growth Strategies and Structural Reforms

Shin-ichi Fukuda, Editor


福田 慎一[フクダ シンイチ]
編集

内容説明

第一人者による曇りなき評価。新たな成長戦略は日本経済の閉塞感を打破し、潜在成長力を高め、持続的成長を実現することができたのであろうか。

目次

新たなステージのアベノミクス
第1部 第1の矢―強い経済(設備投資活性化の条件を探る―企業の保守的投資財務行動の変革;これからの「人材活躍強化」―リカレント教育に関する分析)
第2部 第2の矢―子育て支援(出生率向上の政策効果―子育てと就業の両立支援策;家庭・職場環境と働き方―企業における女性就業)
第3部 第3の矢―安心の社会保障(安心につながる社会保障とは―財政的観点による世代間格差の解消;少子高齢化社会における社会保障のあり方―介護離職と労働力問題)
構造改革としての「新三本の矢」

著者等紹介

福田慎一[フクダシンイチ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1960年、石川県生まれ。1984年、東京大学経済学部卒業。1989年、イェール大学よりPh.D.取得。1989年、横浜国立大学経済学部助教授。1992年、一橋大学経済研究所助教授。1996年、東京大学大学院経済学研究科助教授。2001年より現職。専門はマクロ経済学、金融(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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那由田 忠

16
要は、アベノミクスがうまく行くかどうかは不明だが、「新三本の矢」によって「構造改革」が成功しないと、いまのデフレの雰囲気が変わらないだろうと言いたいみたい。構造改革は、急速な高齢化と深刻な少子化へ対処すること。それは将来を変えるだけだけれど、その将来が明るく見えることで、いまの人々の消費や投資への意欲が増すだろうと考えているようだ。ただ、少子化改善の提案は面白いと思うけれど、採用されそうにないアメリカ的アイディアなので正直苦しいかな。外国人の問題が取り上げられていないのが残念だ。2019/08/04

小鳥遊 和

4
『日本経済のマクロ分析』が十分解明しなかった今世紀の内部留保増の原因をやや詳細に論じる。「M&Aや海外投資機会の拡大で待機資金確保の必要が増えた」を実証分析で否定。「実物経済に対し金融部門が肥大化したため流動性危機に備え手許流動性を引き上げた」実態を確認。企業総体の貯蓄超過率の対GDP比は米・英・仏より多額だが最近独企業は日本に迫る。よって先進国共通の現象で、世界経済の停滞、投資機会の枯渇が投資抑制の主因とする。一億総活躍社会=人への投資は投資促進策として有用で、「変わり始める」最後のチャンスは東京五輪。2025/03/19

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