東アジアの国家と社会<br> 台湾 - 分裂国家と民主化

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東アジアの国家と社会
台湾 - 分裂国家と民主化

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  • サイズ B6判/ページ数 306,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784130330626
  • NDC分類 312.224
  • Cコード C3331

出版社内容情報

戦後中国の内戦と東西冷戦の環境の中で成立した分裂国家台湾は,70年代末から権威主義体制に訣別し,民主化の方向を歩んでいる.本書は,台湾型の権威主義体制=党国体制の確立・展開・修正・移行を歴史的に跡づけ,民主化と「台湾化」の帰趨を探る. サントリー学芸賞受賞

内容説明

戦後中国の内戦と東西冷戦の環境の中で成立した分裂国家台湾は、70年代末から権威主義体制に訣別し、民主化の方向を歩んでいる。本書は、台湾型の権威主義体制=党国体制の確立・展開・修正・移行を歴史的にあとづけ、民主化と「台湾化」の帰趨を探る。

目次

序章 本書の視角
第1部 戦後台湾の国民党国家(前史―「光復」の重荷;党国体制の確立;党国体制と台湾社会)
第2部 分割払いの民主化(経済発展と社会の変容;国民党国家の変容と対外危機;拡大する「自由の隙間」―移行前期;民主化と「国体」の相剋―移行後期;分裂国家と民主化)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すーさん

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中国大陸での内戦から1991年までの台湾政治史を細かな研究をひも解きながらち密な考察を経て書かれたもの。素人にはわかりにくい用語が各所にあるものの、蔣経国のストロングマンぶりを知ることができた。2015/06/21

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