シリーズ三都 京都巻

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シリーズ三都 京都巻

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  • サイズ A5判/ページ数 358p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130251822
  • NDC分類 216.2
  • Cコード C3321

出版社内容情報

歴史的な蓄積をもち文化史的にも大きな位置を占める京都.中世以来の関係性がいかに近世へと展開したのか,
人と物資が行き交う結節点としての都市の実態を明らかにする.公家・寺社,町人たちの活動する空間と,交錯する諸身分の一体的編成による都市支配秩序の形成を描く.

内容説明

独自の変遷を遂げる都市を解明する最新のアプローチ。

目次

近世へ
1 権力と社会
2 町方の社会
3 民衆世界の諸相
三都を結ぶ
周縁へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

7
近世の三都についての論集シリーズ。近世京都のさまざまな最新の論点がまとめられ、勉強になります。個人的には中世から近世への移行を扱った三枝論文、近世の洛中洛外図の受容を扱った西山論文が興味深かったです。全体として都市空間への意識は薄く、そこを図にしないのかと読んでいて隔靴掻痒なところも多々。2019/10/16

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