出版社内容情報
在仏20年以上の辻仁成がひもとく、欧州における食と、食べる情熱にまつわるエッセイ集。料理・旅・パリの人間模様を通して〝美味しい生き方〟とは何か、考えるきっかけをくれる1冊でもある。「あれから18年、僕もやっとフランス家庭料理がなんたるかを語ることができるようになった。市場で学んださまざまな料理法を僕は自宅に持ち帰り実践してきた。市場とキッチンはつながっているのだ。僕の人生はつねにその『あいだ』にある」
【目次】
内容説明
欧州の食文化と、フランスにおける辻家の食卓―”美味しい生き方”とは何かが見えてくる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
172
辻 仁成は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者の欧州における食と、食べる情熱に纏わるエッセイ集、作家と言うよりも、料理もパンもデザートも作り、最早シェフの領域に突入しています。著者のフランス料理のフルコースを味わってみたい。 https://books.kobunsha.com/book/b10161303.html 2026/09/06
鯖
21
辻さんのパリでの食エッセイ。なんもかも美味しそう。たまに端々から辛みが滲み出てしまってて、おつかれさまでしたって言いたくなる。渡仏したばかりの18年前、フランス語が全く話せない中、アフリカ屋台が出す鯛のフライが旨かったエピとかよかったな…。しかし辻さんの料理が塊肉とか鶏一羽とか、毎日がクリスマスなんだよ~。去年のクリスマスで初めて色々詰めた鳥丸ごとブンしたんですが、あれはいいものだ…。でも毎日それをやる余裕はない。辻さんすごい。息子さんも辻さんも心穏やかで旨し糧に恵まれた人生をこの先も送られますように。2026/06/19
たっきー
12
著者の『冷静と情熱のあいだ』をもじったというタイトルの料理エッセイ。自身の調理も外の食事も楽しむ様子で、「口に入れた瞬間、口角が目元まで上がる」といった表現から、その料理が美味しいのだろうなと想像が掻き立てられる。離婚時に10歳だった息子さんにも料理をする姿を見せてきて、1人暮らしをする立派な料理男子に。ひとりと1匹の生活となった今も生活をエンジョイされているようでなにより。2026/08/18
はるき
12
辻仁成さんのイメージが180度変わりました。個性的で無頼派な方かと思っていましたが、アーティストかつ、質実剛健な父じゃないか。おフランスで料理ってオシャレ感満載で違う世界の話だと思ってたら、子育てに奮闘する料理好きで愛情深い父でした。ただ、出てくる料理がオシャレ過ぎて真似できる気がしないことを白状します(^_^;)2026/06/10
bluelotus
11
★★★☆☆ マルシェで育む人と人との繋がりが何だか日本のかつての商店街のようで羨ましかった。2026/04/30
-
- 洋書電子書籍
- The Sonnets
-
- 和書
- 昔の道具うつりかわり事典




