スクリーン・スタディーズ―デジタル時代の映像/メディア経験

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スクリーン・スタディーズ―デジタル時代の映像/メディア経験

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  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130101387
  • NDC分類 778
  • Cコード C3010

出版社内容情報

「写真」「映画」「テレビ」あるいは「携帯電話」といった「ジャンル」によって分断されて見えなくなってしまった映像/メディア経験の実相を,私たちの日常において時間的空間的に増殖し遍在し続けるスクリーンという新たな視座=通奏低音から捉え直す試み.

序 章 Mind the gaps, fill in the gaps――2020年代の映像文化を迎える前に(光岡寿郎)

第1部 スクリーンという方法
第1章 メディア研究におけるスクリーンの位相――空間,物質性,移動(光岡寿郎)
第2章 遍在するスクリーンが媒介する出来事――メディア・イベント研究を補助線に(飯田 豊)
第3章 液状化するスクリーンと観客――「ポスト観客」の映画文化(渡邉大輔)
第4章 アーカイブのパラドックス(林田 新)

第2部 歴史のなかのスクリーン
第5章 明治期のヴァーチャル・リアリティ――非分節ショットへの回帰(上田 学)
第6章 オフ・スクリーンの映像文化史――大正・昭和期の複合施設型映画館(近藤和都)
第7章 パテ・ベビーというシステム――映像文化史の視座から(松谷容作)
第8章 マンガ・プロジェクション――戦後日本大衆文化におけるマンガ・劇画のスクリーン映写(鷲谷 花)
第9章 1970年代のビデオ技術受容とセクシュアリティ(溝尻真也)

第3部 スクリーンの現在へ
第10章 スクリーン・プラクティスの再設計――舞台表現におけるスクリーンの問題(大久保遼)
第11章 触覚的写真――モバイル・スクリーンの人類学(金?和)
第12章 パブリック・ビューイング――スクリーンに向き合わない若者たち(立石祥子)
第13章 「映像ならざるもの」の映像表現――災害を表現すること(関谷直也)
第14章 光と音を放つ展示空間――現代美術と映像メディア(馬定延)
第15章 電子のメディウムの時代,デジタル画像の美学(gnck)
第16章 スクリーンの消滅――バイオアート/テクノロジーの歴史を事例として(増田展大)

Remind the screens, and reframe the screens――あとがきに代えて(大久保遼)

スクリーン・スタディーズを知るためのブックガイド


Doing Screen Studies in Japan
Toshiro MITSUOKA and Ryo OKUBO, editors


光岡 寿郎[ミツオカ トシロウ]
編集

大久保 遼[オオクボ リョウ]
編集

内容説明

すべてがスクリーン/It’s all screen.増殖し、消滅する…。そして甦る。

目次

Mind the gaps,fill in the gaps―二〇二〇年代の映像文化を迎える前に
第1部 スクリーンという方法(メディア研究におけるスクリーンの位相―空間、物質性、移動;遍在するスクリーンが媒介する出来事―メディア・イベント研究を補助線に;液状化するスクリーンと観客―「ポスト観客」の映画文化 ほか)
第2部 歴史のなかのスクリーン(明治期のヴァーチャル・リアリティ―非分節ショットへの回帰;オフ・スクリーンの映像文化史―大正・昭和期の複合施設型映画館;パテ・ベビーというシステム―映像文化史の視座から ほか)
第3部 スクリーンの現在へ(スクリーン・プラクティスの再設計―舞台表現におけるスクリーンの問題;触覚的写真―モバイル・スクリーンの人類学;パブリック・ビューイング―スクリーンに向き合わない若者たち ほか)
Remind the screens,and reframe the screens―あとがきに代えて

著者等紹介

光岡寿郎[ミツオカトシロウ]
東京経済大学コミュニケーション学部准教授

大久保遼[オオクボリョウ]
愛知大学文学部特任助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。