原生計算と存在論的観測―生命と時間、そして原生

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  • サイズ A5判/ページ数 464,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130100977
  • NDC分類 401
  • Cコード C3010

内容説明

オートポイエシス、自己組織化論を越えて―。内部観測論の決定版。実在論を否定して存在論の領域へ。意識、私、理解、発見=発明、進化などの諸問題を、隠喩的数理モデルを援用し解読する。

目次

1 生命=時間、機械=空間、死=絶対的無
2 オートポイエシス―認識論的観測から存在論的観測への萌芽
3 行為者または存在論的観測者
4 自己組織化過程の契機
5 存在論的観測者の射程―有限世界と固有名の縮退
6 結び―降り立つ地平
付録(認識論的観測における超越者―カテゴリー論へ;カテゴリー間を見渡す認識論的観測者;異なる論理間の関係―ブール代数とハイティング代数;自己言及的特性と任意の関数に関する不動点)

著者等紹介

郡司ペギオ‐幸夫[グンジペギオユキオ]
1959年生まれ。1982年東北大学理学部卒業。1987年東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了(理学博士)。1987年神戸大学理学部地球科学科助手。1999年より神戸大学理学部地球惑星科学科惑星大講座教授。2002年より早稲田大学複雑系高等学術研究所客員教授。現在に至る
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出版社内容情報

世界を観測しようとする物/者は常に局所的でありながら超越的概念を言明するパラドクス.本書はこれを実在と表象のコード化の起源探求と捉え,実在論を否定し存在論の領域へと踏み込む.意識,私,理解,発見=発明,進化などの問題を扱いながら抽象的隠喩的な数理モデルを援用し解読する.オートポイエシスや自己組織化理論を乗り越える,内部観測論の決定版.