出版社内容情報
香港陥落後、中国の目は台湾に向けられた。そして事態は、台湾領・東沙島に五星紅旗を掲げたボートが進入したことで動きはじめる!
大石英司、待望の新シリーズ!
内容説明
台湾vs中国。中華神盾を抱える中国に、立ち向かえるのか?圧倒的リアリティ!大石英司の新シリーズ、不穏にスタート!?
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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めっかち
4
1〜8の感想をまとめて。感染症と領土紛争という今ホットなテーマを絶妙に織り交ぜた長編小説。文章はラノベ並に読みやすい。物語は米国のスリラー映画を観ているような面白さがある。現実を直視できない日本人、深謀遠慮の渦巻く国際社会……もちろんフィクションなのだけれども、色々考えさせられる。大石英司さんの冷笑主義的な考えには同意できない部分もあるが、それが帰って物語にリアリティを持たせてると思う。第二部も楽しみ(実はこの話終わってない)。2023/10/12
かずくん
2
台湾侵攻の前に読んでみた。2023/05/13
ヤバ
1
中国軍が、台湾の島に上陸し、戦闘が勃発する。また、テロ組織が近海を進む客船に乗船している。 長編だけあって、登場人物が多く、難易度は高い。ストーリーも多岐に及ぶ。 新しめの本なので、現在の世界情勢と同じくしているので、今後の世界の動きについて、参考になりそう。2023/07/04
ひろぺん
1
香港の次は台湾。オルタナの後も受けた展開になるとは。2020/10/22
08041511
0
リアル世界の情勢も適度に織り込んでいて、 良 序盤はアチコチ種まきまくりなので、これからに期待2022/08/13