内容説明
対馬における韓国軍と日本自衛隊の対決が終息しかかったとき、それは起こった。手薄になった韓国防衛の隙を衝き、主要都市に潜んでいた謎のコマンドが一斉に蜂起。戦乱の釜山では、拿捕されていた海保の高速巡視艇“なつぐも”に一人の軍人の姿が…。「君たちの任務は、ここを脱出すると同時に、私をしかるべき場所に送り届けることだ」―自らの部下を無事に帰還させるべく、艇長は頷いた。激闘を繰り広げていた者同士が、新たなる敵に立ち向かうため手を携える。大人気シリーズ、新章開幕。
著者等紹介
大石英司[オオイシエイジ]
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B‐1爆撃機を追え』で小説家デビュー。C・NOVELSに著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリン
5
韓国、このタイミングだとかなりイラッとする。2019/01/10
ことよん
2
すでに5巻も出ている!これから、どういう展開になるのか・・・2011/10/14
KAZ
2
大石ファンですが、刊行中のシリーズを買って読んだのは初めてかもしれません。最後まで待てなかったのか、自分。これで新しい年を迎えていいのか、自分。2010/12/31
池田羽衣
2
最期の1ページだけ読んだだけでも背筋が凍りますよね。次回はどうなるか気になります。2010/09/24
カラヤ3
1
北朝鮮南侵Ⅱ。前回の失敗から学び、釜山へ特殊部隊を前もって送り込んでおくという手を打ってきた北。南は釜山解放の段階から苦労する。しかし、この巻で語られているような大勢の義勇軍への在日など海外僑胞の志願などあるのだろうかと疑問。2016/10/22
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