出版社内容情報
大人気ゲーム「バイオハザード」シリーズの完全ノベライズ。猟奇的な事件が頻発するラクーンシティ。ジルたちは、謎の解明に乗り出すが―?
内容説明
世界的大ヒットゲーム『バイオハザード』の完全ノベライズ版ついに日本上陸!
著者等紹介
風間賢二[カザマケンジ]
1953年東京生まれ。幻想文学研究家・翻訳家。『ホラー小説大全』で第五十一回日本推理作家協会賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
12
初代バイオをプレイしているので、読みたくなって購入。これまたゲームに忠実で面白い!登場人物達の背景、アンブレラ事件の背景など、ゲームでは描ききれないプラスアルファな部分もたっぷり。ウェスカーはちょっとニコライ的な空気が感じられる…笑 ジルの過去には驚いた。ああそうか、だからキーピック……2020/07/16
さといも
12
再読。新作のバイオのゲームが出たり、映画が出ると再読しているので何度読んだか分からない。そしてゲームもどれだけやり込んだか分からない。バイオハザードのゲームのノベライズ。読むたびにココ苦労したんだよね〜とか、ゾンビ犬が急に出てきて怖かった等初めてゲームをした時を思い出させてくれます。謎の猟奇殺人事件、謎の館、その館で繰り広げられる異形との対決。そしてウェスカーの初々しさ。バイオ好きには堪らないと思います。まだまだバイオ祭り開催中なので次の巻も楽しみます。2017/02/08
コウみん
2
原作ゲームのモチーフにしたノベルス。 ゲームの内容を一々説明されてあり、もっとゲームの内容ができる。
ぱんぷきん
2
高校生のときに購入し、15年以上の月日を経て再読。ゲーム版に忠実なノベライズ。ちょうど動画実況を見ていたこともあり、館の描写も地図に沿った説明になっていたことに今更ながら気づいた(笑)クリス、ジル双方をバッティングさせないようにしながらゲームの流れをなぞるのはお見事。元々米国で刊行されたのが1998年なのでウェスカーの意図などその後のシリーズとズレてしまう部分はあるものの、その時点でのノベライズとしては間違いなくよくできている。強いて言えばゾンビ以外のBOWの処理があっさりしすぎているのが気になるかも。2020/05/11
DISK
2
久しぶりに再読(3、4回は読み直してます)。映画ではなく本家PS版バイオハザード(以下1と呼びます)のノベライズです。本書の素敵な所はなんと言ってもバイオハザード史で1の生存者とされている5名全員での生還劇となっている点でしょう。ゲームではクリス編ではバリーが、ジル編ではレベッカが登場しないので生還者は最大4名となってしまうのです。他にもゲームでは中々表現が難しいキャラクターの心情なども描写されており、ゲームをプレイ済みの方でも楽しめると思います。2018/01/09




