C・novels fantasia<br> 皇国の守護者〈5〉英雄たるの代価

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C・novels fantasia
皇国の守護者〈5〉英雄たるの代価

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  • サイズ 新書判/ページ数 260p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784125006765
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

「皇国」皇都の危機を救った六芒郭臨時防衛部隊―新城支隊は窮地にあった戦姫ユーリアと共に決死の脱出行の末、皇都に帰還!皇国に一時の平隠をもたらした新城直江の巨大な功績は滅亡寸前の古都で衆民の歓喜と将家の怨嗟を生み出す。休息もつかのま「帝国」軍の冬季攻勢が始まった。

著者等紹介

佐藤大輔[サトウダイスケ]
1964年、石川県生まれ。戦略シミュレーション小説に独自の世界を切り開く。既刊に「レッドサンブラッククロス」シリーズ(小社刊)、「征途」シリーズ、「遙かなる星」シリーズ、「地球連邦の興亡」シリーズ(徳間ノベルズ)、「虚栄の掟 ゲーム・デザイナー」(幻冬舎ノベルス)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぺぱごじら

7
【再読】擦りきれる程読んでるので、途中から始めても困らない(笑)。話は龍州戦の凱旋式なる政治的猿芝居に付き合う我らが新城少佐の姿から始まる。以後物語はこの日に向かって時間を遡り語られる。内地に侵攻した『帝国』にやられっぱなしの『皇国』陸軍において、北領・六芒郭と二度の殿軍を率い、ついには『帝国』の司令官ユーリア姫を拐った(お招きしたby新城)新城少佐。その政治的地位の急速な高まりと比例して高まる将家のにらみ合い。それが成行でも、一旦舞台に出た者は役割を果たすか死ぬまで下りることは出来ない。2012/02/25

ほぅ子

3
「面白くなってきました!(>艸<*)」読後の感想はまさにそんな感じw敵司令官のユーリアを捕える大手柄を上げての帰還から後の、戦場を離れた日常。戦場とはまた違った人間模様があるものの、やっぱりちょっと退屈…?そこに来てこのラスト!やっぱり直衛には戦場が似合うなぁ!!www期待大です!2012/11/24

エラリー

3
英雄となって皇都に戻った新城は、政治に巻き込まれつつある。本巻は大半が皇都が舞台で、それはそれで面白くもあるが、終盤戦場に移動した新城はやはり魅力的。「諸君、まことに不本意ではあるが、逃れられぬとあらば楽しむより他にない」2012/04/13

カラヤ3

1
作戦の妙で勝つことはできてもそれは局部の勝利・戦術的勝利であり、戦略的に不利な立場いおかれるとその挽回は簡単ではないことがわかる。2018/05/22

安藤スミス

1
内政編スタートという感じか。戦争しないでラブロマンスに走るのもそれはそれで面白い。2016/12/05

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