PHP文庫
「ひとりっ子長男」のための本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569676067
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0137

内容説明

“ひとりっ子はわがままで甘えん坊”だと思っていませんか?実はきょうだいのいない男の子は、「ひとりっ子」と「長男」の長所を併せ持ち、「集中力」「交渉力」に長けた人材なのです。本書は国立小学校の校長を勤めた心理専門家が明かす、ひとり息子の親だからこそできる子育ての楽しみ方。きょうだいがいなくても大丈夫!と安心できる一冊です。

目次

第1章 「ひとりっ子長男」ってどんな子?(ひとりっ子長男のイメージは、『ドラえもん』の「のび太くん」?;きょうだいがいなくても大丈夫 ほか)
第2章 親は「ひとりっ子長男」とどうつき合うべき?(親とひとりっ子長男にとって、もっとも「重要」なことは?;ひとりっ子を伸ばすためには「友だちと比較しない」 ほか)
第3章 今から考えおきたい「ひとりっ子長男」の結婚(ひとりっ子長男が結婚に「臆病」なわけ;「ひとりっ子長男」と「ひとりっ子長女」はベストパートナー ほか)
第4章 「ひとりっ子長男」は大人になっても信頼できる(ひとりっ子長男は、会社勤めに向いている!;ひとりっ子長男は「上司」とうまくやれる ほか)

著者等紹介

多湖輝[タゴアキラ]
1926年生まれ。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。千葉大学名誉教授。心理学者。元千葉大学教育学部附属小学校校長。東京都・「心の東京革命」推進協議会会長、(財)中央教育研究所理事長、(財)ソニー教育財団顧問、(学)マルチメディア・アート学園校長、東京未来大学名誉学長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすやす

1
ひとりっ子長男にとって、父親・母親はけんかしない兄弟である。 この言葉でどうして長男はひとりで遊ばないの?という疑問が解消できました。 2015/04/01

てくてく

0
一人っ子ってかわいそう、一人っ子だからわがままなんだ(軟弱なんだ等々)といった一人っ子に対する周囲からの目を親が気にしていることに対して温かな助言を行っている一冊。他の子ども本と比較したわけではないが、一人っ子長男の長所とそれを踏まえた上での育て方についてかなり持ち上げ気味に書かれていた。とりあえず、親が死んだ後にしっかりと自分で生きていけるように育てることが大事だということは(もともと思ってはいたけれど)強く思った。2013/07/10

greencoffee

0
兄弟がいないって事が特別なことではないと割り切れました。一人息子をかかえる母をほっとさせてくれた本です。ただ、やっぱり競争は大事。のんびり育ってしまっている我が子にはやっぱり「勝つことの気持ちよさとひきかえに担う、勝者の敗者へ対する責任」をわかる人間になってほしい。2012/08/01

TOMTOM

0
ひとりっこ長男はマイナス面ばかり見ないでね、見方を変えるとこんなに良い点がいっぱいあるんだから~と言う本でした。2011/04/25

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