西洋美術の歴史〈2〉中世〈1〉―キリスト教美術の誕生とビザンティン世界

個数:

西洋美術の歴史〈2〉中世〈1〉―キリスト教美術の誕生とビザンティン世界

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年10月16日 10時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 607p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784124035926
  • NDC分類 702.3
  • Cコード C1370

出版社内容情報

西欧初期中世の美術は、古代地中海世界の伝統とケルト、ゲルマン、オリエントの躍動的な出会いであった。具象と抽象が織りなす、独創的なキリスト教美術が誕生する。一方、1100年の長きにわたるビザンティン美術は、イコン破壊令という試練を経て、神の表現を極め、壮麗な聖堂や繊細なモザイク、写本装飾に結晶させた。

内容説明

西欧初期中世の美術は、地中海世界の伝統とケルト、ゲルマン、オリエントの躍動的な出会いだった。具象と抽象が織りなす独創的なキリスト教美術が誕生し、古代ローマの遺産は新たな王国に正統性を与えた。一方、千年にわたるビザンティン美術は、イコン破壊令という試練を経て、神の表現を極め、壮麗な聖堂や繊維なモザイク、写本装飾に結晶させた。精緻な構想による聖堂壁画は幾重もの意味を担い、ビザンティン人の精神を今に伝える。

目次

第1部 西欧初期中世の美術(初期キリスト教美術とは何か;西ローマ帝国の崩壊と異民族の躍動;古代復興の理念と現実)
第2部 ビザンティン美術(ビザンティンとは何か;哀しみの美術;イコノクラスム;写本挿絵;聖堂装飾のシステム;ある修道院の物語)

著者等紹介

加藤磨珠枝[カトウマスエ]
1966年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。現在、立教大学文学部教授。専門は西洋初期中世美術史

益田朋幸[マスダトモユキ]
1960年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程退学。テサロニキ大学Ph.D(美術史)。現在、早稲田大学文学学術院教授。専門はビザンティン美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーしぇ

1
読了。第一部と第二部の温度差(執筆担当者が違う)というか、第二部のぐいぐいヲレヲレぶりに、かなり早い段階からややぐったりしました(笑)。西欧初期中世はともかくビザンティン期についてはそれこそいくつかのキーワードで言い表せてしまうものと思っていただけに、ここまで聖書の歴史とからめて熱く語られると、もっとヲレも勉強しなければなと思った次第。2017/01/14

Bevel

0
なんか筆者の主張が激しかった。第1巻が主張少なめだったのもあるけど。第2部のビザンティン美術はもはや泣かせに来てるレベルでエッセイ調だった。2023/09/03

銀子

0
【レポート学習用】図版は少ない。情報の参照として。2017/12/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11240936
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。