中公文庫<br> たまごだいすき

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中公文庫
たまごだいすき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122076051
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

生卵は、王様みたいだった――西加奈子

ありふれているようで唯一無二の食材、たまご! 
思い出の料理、忘れられない記憶、その姿が訴えかけてくる謎など、
多種多様なエッセイを読めば、
もっとたまごが好きになるはず。

収録作品
「卵」辰巳芳子
「玉子」高山なおみ
「極道すきやき」宇野千代
「プレーンオムレツ」阿川佐和子
「おうい卵やあい」色川武大
「卵焼きキムパプ」平松洋子
「ピータンのタン」新井一二三
「親子の味の親子丼」東海林さだお
「未観光京都」「続・卵焼きサンド」「卵サンド、その後のその後」「たどり着いたほんものの味!」角田光代
「幸福の月見うどん」稲田俊輔
「卵料理さまざま」阿川弘之
「鏡タマゴのクレープ」「神父さんのオムレツ」「タイの焼きタマゴ」玉村豊男
「残り物の白身を使ってフリアンを」甘糟幸子
「温泉玉子の冒険」嵐山光三郎
「たまごを数式で表した偉人たち」小林真作
「冷凍食品の話」西村淳
「たまごシールとわたし」ひらいめぐみ
「卵酒」小泉武夫
「ゆで卵」鎌田實
「フライパン問題と目玉焼き」江國香織
「ジャンクスイーツの旅」「迷路の卵」若菜晃子
「塗り椀の卵 微妙に重い」片岡義男
「オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク―空想半熟卵―」森於菟
「鶏卵」矢野誠一
「ねェねェ私のこと好き?」佐野洋子
「茹玉子」水野正夫
「スポーツマンの猫」堀江敏幸
「やんなった」千早茜
「ゆでたまご」向田邦子
「カイロの卵かけごはん」西加奈子

内容説明

「タマゴは、復活のシンボルである」(玉村豊男)、「玉子は一つの生命体である」(嵐山光三郎)、「生卵は、王様みたいだった」(西加奈子)―。ありふれているようで唯一無二の食材、たまご!思い出の料理、忘れられない記憶など、多種多様なエッセイを収録。もっとたまごが好きになる、読んで味わうアンソロジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

106
たまごにまつわるアンソロジー。西加奈子さんの「カイロの卵かけごはん」、何気なく食べていた卵かけご飯のありがたみが身にしみた。オムレツ、目玉焼き、卵かけご飯…たまご愛がつまった一冊でした🥚2025/02/25

fwhd8325

68
たまごにまつわるエッセイ集。私のこどもの頃は、たまごは高級食材でした。もんじゃ焼き屋さんには持参していましたし、父はたまごへの恨み辛みを何度も話していました。そんな贅沢品は、世代によって思いは様々です。エッセイの中では佐野洋子さんにドキッとしました。そして向田邦子さんのエッセイには涙が流れました。とてもバラエティに富んだエッセイ集でした。2025/03/01

よこたん

36
“これこれ、これです。私が夢見ていた、ずーっと食べたかった京都の卵サンド! あたたかくてふわっふわのだし巻き卵、薄く塗ってあるケチャップ、バター、辛子。卵に負けないくらいふわふわのパン。なんておいしいのだろう。(角田光代)” たまご料理ととニコニコ笑顔はセットであると思う。たまご色が顔に反射して表情も明るい気までする。昔は高級現在は身近な存在。30人30様のたまごを巡るアンソロジー、既読は5つ。とても満たされた。戦時下、はからずも家1軒焼かれできた茹で玉子の味は想像できない。たまごシール、あったなあ。2025/03/20

いちろく

25
たまごに関する発表済みのエッセイを集めたアンソロジー本。たまごに関して、料理について描く作家もいれば、好きなメニューについて描く作家もいるし、たまごの思い出について描く作家もいる。十人十色の内容を楽しめる一冊だった。この本を読みながら、今の私ならば日常的に食べられる外食なら大阪王将の西日本の天津飯、旅行先で食べたいのは関西のたまごサンドが真っ先に浮かんだ。だから角田光代氏のエッセイ、たまごサンドにかける情熱は十二分に同意できる内容だった。わかる!2025/04/09

まり

19
図書館本。たまごって結構、みんな好きよね。私も大好き、どんな形になっても美味しい。だし巻き玉子やホテルの朝のスクランブルエッグとか。角田光代さんの玉子焼きのサンドウィッチの話はものすごい執念だなぁと思いつつも、わかる自分もいるし。私も焼いてある玉子のサンドウィッチを初めて食べた時は美味しさに驚き、しばらく焼いた方ばかりを食べていた。…食べたくなってきた。2025/04/07

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