出版社内容情報
独立系書店の名物店主ブルース・ケーブルが、作家の不審死の謎を追う
グリシャムの新しい魅力を楽しむ、本好きのためのミステリー
作家を敬愛してやまない書店主と、犯罪小説マニアの学生書店員。
持てる力を総動員して真相に迫る彼らの行く手に立ちはだかるものは?
話題作『「グレート・ギャツビー」を追え』続編
フィッツジェラルドの直筆原稿盗難事件から数年後、カミーノ・アイランドの名物書店店主ブルース・ケーブルは相も変わらず精力的に店を切り盛りしている。
あのときブルースを追い詰めたマーサーは新作小説を発表。夏のブック・ツアーの締めくくりに「ベイ・ブックス」を訪れる予定だ。
そんなとき、巨大ハリケーンの接近で全島民に避難命令が出され、暴風の中で遺体となった島在住の作家が発見された――。
内容説明
ブルース・ケーブルはカミーノ・アイランドの「ベイ・ブックス」店主。書店の経営に日々奮闘し、作家たちとの交流にも熱心だ。真夏のある日、ハリケーンの暴風の中で遺体となった島在住の小説家が発見された。不審を抱くブルースと犯罪小説マニアのアルバイト店員ニックは独自に捜査に乗り出すが、行く手には巨大な陰謀の影が!書店主が活躍する話題作『「グレート・ギャツビー」を追え』続編。
著者等紹介
グリシャム,ジョン[グリシャム,ジョン] [Grisham,John]
1955年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、81年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。89年『評決のとき』を出版。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている
星野真理[ホシノマリ]
1965年生まれ。国際基督教大学卒。文芸、映像、報道関係の翻訳者及び通訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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