出版社内容情報
激動の昭和を生きた三島由紀夫。その戦中戦後の精神史を描いた「夭折者の禁欲」「三島由紀夫伝」をはじめ、「文化防衛論」批判、さらに三島事件まで、『日本浪曼派批判序説』の著者による三島全論考。松岡英夫、野口武彦との対談、三島の橋川宛書簡を収録(『三島由紀夫論集成』改題)。
〈解説〉佐伯裕子
内容説明
激動の昭和を生きた三島由紀夫。その戦中戦後の精神史を描いた「夭折者の禁欲」「三島由紀夫伝」をはじめ、「文化防衛論」批判、さらに三島事件まで、『日本浪曼派批判序説』の著者による三島全論考。松岡英夫、野口武彦との対談、三島の橋川宛書簡を収録。『三島由紀夫論集成』改題。
目次
1 「文化防衛論」批判
2 三島由紀夫論
3 作品論
4 戦後思潮のなかで
5 三島事件をめぐって
6 対談
著者等紹介
橋川文三[ハシカワブンソウ]
1922(大正11)年長崎県対馬に生まれ、広島に育つ。思想史家・評論家。45年東京大学法学部卒業。編集者生活を経て、明治大学政経学部教授。83(昭和58)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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風に吹かれて
17
たくさんの人が三島のことを書いているけど、年に一冊ぐらいは、そういう本を読みたいと思っている。 そもそも三島を知ったのは、自決事件を特集した雑誌で篠山紀信が撮影した「血と薔薇」という腹部に矢が刺さった聖セバスチャンになっている三島の写真によってである。小学生ゆえ、小学校の図書館のルパンやホームズに親しんでいた頃である。三島の小説ではなく、三島が「三島由紀夫」というものを作品にしているところから入ったからなのか、「三島が書いたもの」同様に「三島由紀夫とは何か」ということへの関心が、今も消えないでいる。 →2025/11/29
よいおいこらしょ
3
文壇から見た三島由紀夫といった感想。インタビューが一番面白かったな。思想的な指摘は良かったが、文章が固く、当時の批評家が並ぶので知識も求められる。なので、対話形式で進む三島文学の討論が、もっとも三島を見極めていたように感じた。2024/09/23
数之助
0
歴史的記録文書。2025/01/18
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