中公文庫<br> フルトヴェングラーかカラヤンか

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中公文庫
フルトヴェングラーかカラヤンか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122071452
  • NDC分類 764.3
  • Cコード C1173

出版社内容情報

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席ティンパニ奏者だった著者が、二大巨匠の芸術と人間を論じる。二人の指揮者とは、いわば上司・部下の関係であった著者が、自身の体験にもとづき、その本質に迫った証言の書でもある。そして、カラヤン晩年、一つの時代の終焉を予告し、指揮者とオーケストラの関係について総括する。フルトヴェングラーの指揮の一挙手一投足やカラヤンの閉じた目など、語られるエピソードも数多い。人間観察の書としての魅力も十分である。


(目次)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ヘルベルト・フォン・カラヤン/フルトヴェングラーとカラヤン/ベルリン・フィルハーモニー・オーケストラ/支配人たち/音楽学生たち/危機へ至る道/大危機/その後/ヘルベルト・フォン・カラヤン財団の国際指揮者コンクール/ベルリン・フィルのオーケストラ・アカデミー/即興演奏/私のカラヤン作品

内容説明

フルトヴェングラー、カラヤンという二十世紀を代表する指揮者について、ベルリン・フィル首席ティンパニ奏者として身近に接した著者が、その芸術と人間を論じる。自身の体験にもとづく証言は、指揮者とオーケストラの関係についての洞察と示唆に富む。語られるエピソードも多く、鋭い人間観察の書でもある。

目次

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ヘルベルト・フォン・カラヤン
フルトヴェングラーとカラヤン
ベルリン・フィルハルモニー・オーケストラ
支配人たち
音楽学生たち
危機へ至る道
大危機
その後
ヘルベルト・フォン・カラヤン財団の国際指揮者コンクール
ベルリン・フィルのオーケストラ・アカデミー
即興演奏
私のカラヤン作品

著者等紹介

テーリヒェン,ヴェルナー[テーリヒェン,ヴェルナー] [Th¨arichen,Werner]
1921年ドイツ、ノイアルデンベルク生まれ。ティンパニ奏者、作曲家。ベルリンの音楽アカデミーで作曲と指揮を学ぶ。ハンブルク国立歌劇場とベルリン国立歌劇場のオーケストラで、ティンパニと打楽器奏者となる。48年から84年まで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に在籍、フルトヴェングラーとカラヤンのもとで、首席ティンパニ奏者、楽団幹事を務めた。作曲家としては、七〇以上の作品を残し、その初演は、チェリビダッケ、ヨッフム、カラヤンらに指揮された。ベルリン芸術大学の指揮科教授、東京藝術大学名誉教授。2008年ベルリンで死去

高辻知義[タカツジトモヨシ]
1937年東京生まれ。59年東京大学文学部独文科卒業。東京大学名誉教授。専攻はドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョンノレン

42
表題に関心を持った訳ではなく学生時代のオケ仲間がベルリンフィルの伝説のティンパニストであるヴェルナー・テーリヒェンが好きという話を聞き検索したらこの本がヒット。彼は同フィルに'48年〜84年まで在籍し幹事も勤め、フルトヴェングラーの晩年とカラヤンの主席就任から最盛期を目の当たりにしてきた。先ずは’47年のフルトヴェングラーのトリスタンのリハーサルの模様が圧巻。またフルトヴェングラーがテンポとダイナミクスをいじるのは彼が指揮者であるより作曲家としての自身の感性に忠実でその主観的追求は命を賭けるが→2025/12/08

May

2
記録として。音楽のよろこび(バーンスタイン著)の次に読んだ本。単行本でした。まだ書棚にあるんじゃないかしら。H3年度読了。1992/02/02

アリョーシャ

2
フルトヴェングラーと7年、カラヤンと30年共演したティンパニ奏者テーリヒェンの著作。フルトヴェングラーについてはその音楽性を讃え、カラヤンについてはその思い出の日々を回顧する。中立的には語っていない。最後はカラヤンに干されたこともあって、眉につば付けて読む必要はある。とはいえ、カラヤンとの日々を赤裸々に語ってくれているという点でとても貴重。2022/02/18

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