出版社内容情報
その勇猛さで「江戸の雷神」と呼ばれ町人に人気があった火付盗賊改役の伊香雷蔵だったが、不首尾に終わった捕物の責を負わされ、老中首座・松平伊豆守に罷免されてしまった。しかし、へこたれない。元盗賊「匠小僧」の玄慈と、訳ありの剣の達人・安斎六右衛門を誘い、江戸から悪を一掃すべく動き出さんとしていた。ところが、そんな彼らの周囲に怪しい影が……。
個性的な男たちの想いが交錯する、大好評時代小説シリーズ、待望の第二弾!
内容説明
不首尾に終わった捕物の責を負わされ、老中首座・松平伊豆守に火付盗賊改役を罷免された雷蔵。しかし、へこたれない。元盗賊「匠小僧」の玄慈と、訳ありの剣の達人・安斎六右衛門を誘い、江戸から悪を一掃すべく動き出さんとしていた。ところが、そんな彼らの周囲に怪しい影が…。大好評時代小説シリーズ、待望の第二弾!
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年第一回角川春樹小説賞特別賞を「駿府に吹く風」(刊行時『義元謀殺』に改題)で受賞。2012年第一回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
81
江戸の雷神「敵意」2巻。1巻~随分と3年後に再び登場、身寄りのない子供たちを育てる帆縷寺の住職元盗賊匠小僧と、用心棒稼業の安斎六右衛門を誘い、江戸の悪人を一掃すべく動きだすが・・・松平伊豆守の対決が楽しみですね。2022/01/11
ひさか
14
2021年11月中公文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。終わったのかと思っていたら、4年ぶりに刊行された。それなりに面白いシーンがあるのだが、そもそも中心になるストーリーが無く中途半端な印象が。いろいろと苦労があったんでしょう。次作が楽しみ。2022/02/23
Kira
11
図書館本。シリーズ第二弾。期待して読み始めたが、あまりに退屈で途中で投げ出したくなった。それでも、いつか面白くなるかもとがんばって読んだが…。タイトルだけは格好いいんだけどね。2022/02/10
jima
10
シリーズ2作目。なんだか中途半端な印象。2023/03/30
Masayoshi Arakawa
3
20211214 520 やっとか目の第2弾、思わず前のを読み返したぞ‼️しっかり忘れていた‼️笑2021/12/14
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