中公文庫<br> 被匿―刑事・鳴沢了 (新装版)

個数:
電子版価格
¥935
  • 電書あり

中公文庫
被匿―刑事・鳴沢了 (新装版)

  • 提携先に5冊在庫がございます。(2024年04月25日 18時45分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 536p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122069244
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

刑事として生まれた男×東京地検。


恩讐の奥に隠された悲しき真実とは?


堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第八弾。




西八王子署管内で代議士が不審死。ろくな捜査もせず警察は事故と断じた。だが了のもとに地検から、死んだ議員が大規模収賄で事情聴取される予定だったと情報が入る。自殺か、他殺か。警察の怠慢な行動、圧力をかける権力者、孤立したまま事件を追う了の捜査は、思いがけず旧知の人物へとつながっていく。

内容説明

西八王子署管内で代議士が不審死。充分な捜査もせず警察は事故と断じた。だが了のもとに東京地検特捜部から、死んだ議員が大規模収賄で事情聴取される予定だったと情報が入る。警察の不穏な行動、圧力をかける権力者―孤立したまま事件を追う了の捜査は、思いがけず旧知の人物へとつながっていく。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年秋『8年』にて第一三回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

99
アメリカで研修中ながら恋人の息子が拉致されたことで大暴れした主人公が帰国させられ東京の西郊の西八王子署に転属させられます。ここはヒマな警察署でしたが代議士が事故死をします。事故で終わるはずが、おかしいということで自分だけで捜査しているうちに検察や捜査1課が出張ってきて過去の因縁が明らかになってきます。相変わらず主人公は自分の思っているように動きます。ただ今度は相棒が捜査1課から上司ということできます。2021/05/09

のり

70
心身共に疲弊しアメリカから戻った「鳴沢」は西八王子署に移動となったが、署内は怠慢な空気が澱んでいた。赴任の前日には国会議員が不審死を遂げたが、事故として処理。ある筋から鳴沢に情報が入り独自に捜査を始めた矢先に多方向から横槍が…事件を呼ぶ疫病神鳴沢は新たな相棒を得るが、事件の闇は深いし、またもや身近な存在が背景に見え隠れする。長い年月を経て負の連鎖が甦る。関係者全員が悲しむ事になる事実に対して鳴沢の答えとは…2022/04/25

こなな

34
シリーズものだが、最初から読まなくても楽しめると思う。しかしここにきて思うのは、雪虫から順に読了してきてよかった、順に読んできたからこそ感じるものがある。ラストは、あまり快く思ってなかった人と分かち合う(これは、私の想像)シーンに入ろうとするところである。了さんと関わった人達は、了さんには、かなわないなと感じるのである。人との繋がり、気持ちをとても大切にする了さんだから。2020/12/03

たーさん

23
アメリカで大暴れしたせいなのか八王子の奥地、西八王子署に異動した鳴沢了。着任直前に代議士の転落死に疑問を感じ単独捜査を始めると東京地検特捜部の検事が接触してくるが…。このシリーズ父と子の関係性が根底にあるものだと思っていますが、今回も闇を抱えた親子が登場します。最初はいけすかない刑事だった鳴沢了も色々なものを失いながら得るものもありだんだん人間味が出てきたような。元刑事の特捜部検事、野崎さんいいキャラしてたけど後半出てこず勿体ない。 年内シリーズ読破を目指して次の「疑装」を読みます❗2023/12/16

米太郎

16
今回も重たかったし、ドロドロしてるし、読み終えるとタイトルの意味もわかる。了ふくむ了のまわりは幸せになっちゃいけないのかなぁ、、2022/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16288609
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。