中公文庫<br> 歴史を応用する力

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中公文庫
歴史を応用する力

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  • サイズ 文庫判/ページ数 212p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122067172
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

出版社内容情報

中国歴史小説の第一人者が、光武帝と呉漢、項羽と劉邦の生涯をたどりながら、ビジネスや人間関係における考え方のヒントを、具体的に平易な語り口で解説する。伊藤忠元会長、丹羽氏との対談も収録。文庫オリジナル。

内容説明

中国歴史小説の第一人者が、光武帝と呉漢、項羽と劉邦、商の湯王と周の文王の生涯をたどりながら、ビジネスや人間関係における考え方のヒントを歴史からどう学ぶかを、具体的に平易な語り口で解説する。伊藤忠商事元会長、丹羽宇一郎氏との対談も収録。

目次

第1章 光武帝・劉秀と呉漢(劉秀と「白衣の老人」;書きたかった光武帝 ほか)
第2章 項羽と劉邦(歴史の効力;劉邦という人 ほか)
第3章 殷(商)の湯王と周の文王―中国の智慧の原点(中国史の理解;実在の黄帝とは ほか)
対談 この皇帝にしてこの臣下あり(丹羽宇一郎×宮城谷昌光)
あとがきにかえて 文学と歴史のあいだ(小説は人生にとって必要か;文学における独自性とは ほか)

著者等紹介

宮城谷昌光[ミヤギタニマサミツ]
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、93年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

112
ご自分がかかれてきた中国の歴史上の人々を取り上げての講演と語り下ろしが中心です。そのほかに丹羽宇一郎さんとの対談、ご自分が参考にされてきた中国古典の紹介などがあり参考になりました。再度宮城谷さんの作品を読みたくなりました。2019/04/17

さきん

26
タイトルは、本棚に並べたくない掴みどころがない感じだが、内容はメチャクチャ面白い。中国史から学ぶみたいなタイトルの方が良かったかも。著者としても、そこまで中国の歴史に深入りするつもりはなかったようだが、事実関係や背景を探っているうちに歴史の深みにハマっていったようだ。古代史への推測は参考になった。2020/05/31

ウィック&ぺディ

24
★★★★半2021/02/01

春風

16
『やはり劉邦のように人を信じること、あるいは信じるふりをすること、といってもいいかもしれませんが、そのことが人に力を与えていく。意外と正直であるという単純なことで、劉邦は、項羽に勝っているのです』◆歴史書の凄みは自立力・発想力を培うところにあるという。倫理書は思想の骨格にはなるけれども、受容か反発かの二者択一的になり、自主性に乏しくなる。対して歴史書はケーススタディで、解釈される以前の生のデータにも触れられるために自立力・発想力を培いやすい。人間の志向というものは、案外無邪気なものでもあると思う。 2019/12/29

ケイジ

15
中国古代史物の代表格である宮城谷さん。深く資料を読み込み時代背景を自分のものにして小説を書く作法に興味をそそられました。かなりストイックに勉強されている。圧倒されます。2021/01/31

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