出版社内容情報
清盛は白河の落し胤か/大原御幸はなかった/組織づくりの名人・家康など、歴史小説ひと筋の女流作家が、埋れた歴史の事実を掘りおこす面白日本史。
内容説明
奈良時代の律令制度もある意味“押しつけ憲法”/公平な勤務評定があった鎌倉武士団/定家は出世亡者/清盛と田中角栄の日中国交回復/貞奴と一葉は女性史の表と裏―古代から明治へ、小説家としての立場で自由闊達に語り合い、埋もれた歴史の事実を掘り起こす。おもしろさ抜群の日本史。
目次
開かれた島国―古代王朝人の系譜
女と怨霊でうごく平安王朝
手づくりの革命―鎌倉時代
北条氏から後醍醐
戦国人の魅力
江戸三百年の成熟
明治の女
著者等紹介
杉本苑子[スギモトソノコ]
大正14(1925)年、東京に生まれる。昭和24年、文化学院文科を卒業。昭和27年より故吉川英治氏に師事する。昭和38年『孤愁の岸』で第四十八回直木賞を受賞。昭和53年『滝沢馬琴』で第十二回吉川英治文学賞、昭和61年『穢土荘厳』で第二十五回女流文学賞を受賞。平成7年、文化功労者に顕彰される
永井路子[ナガイミチコ]
大正14年(1925)、東京に生まれる。東京女子大学国語専攻部卒業後、小学館へ入社。昭和39年『炎環』で第五十二回直木賞を受賞。昭和57年『氷輪』で第二十一回女流文学賞受賞。昭和59年、第三十二回菊池寛賞受賞。昭和63年『雲と風と』ほか一連の歴史小説で第二十二回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高橋 橘苑
Yukihiro Nishino
アカツキ
新父帰る
うれしの。
-
- 和書
- 日本蒙昧前史
-
- 電子書籍
- セレブ・モンスター 夫バラバラ殺人犯・…