内容説明
21世紀のはじまりから刊行している「ももこの21世紀日記」。一年という時の流れのなかには、地味ながらいろんな変化があるものです。日々のささやかな暮らしのなかにこそ、面白味がある、そんなももこ作品の一連のテーマのもとに、日常の報告を絵日記で綴りました。みなさまの幸せと平和への願いをこめておくる、文庫版の好評シリーズ第4巻。
目次
秋
冬
2004年
春
夏
秋
著者等紹介
さくらももこ[サクラモモコ]
静岡県生まれ。1986年から『りぼん』で「ちびまる子ちゃん」の連載を開始。89年同作品で講談社漫画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
74
リアルたまちゃん14年ぶりの連絡から、アメリカ在住のたまちゃんは年に1回日本に帰ってきていると判明し、来年は会おう!ということになって、私まで一気にテンションが!!次巻は感動の再会が読めるのかなぁ~とわくわくしてると、あっさり今巻で再会[笑]残念ながら亡くなってしまったたまちゃんパパの形見のライカを譲り受ける場面もあってジーンとしたり。そんな感動の後、愛人になったことも、つぐなったことも、時の流れに身をまかせたこともないが、テレサ・テンに涙ぐみ中島みゆきへと手を伸ばしゆくももこさんがかわいい♡2016/04/15
夜兎
8
再婚を機に、ご両親のネタが無くなってしまったのが残念。内容がややスピリチュアルであるが、後書きが一番いいこと書いてあるなと毎回思う。2015/11/09
ナディ
3
脱力感たっぷりで、緩みたい時にぴったりな1冊。2011/03/05
みくっち
2
絵は相変わらずかわいい、たわいない日常、精力的にお仕事をするさくらさんの毎日。最後のあとがきで、死にふれているところが感慨深い。2004年のオリンピックってどこだっけ、と思い出したりした。神のちからっ子は読んだことがないので、また探したい。2021/08/03
Yo-chang
2
脱力加減が絶妙。ホッとしたいときのお供に…。2009/11/23