内容説明
太平洋戦争終結後の極東国際軍事裁判(通称東京裁判)において、弁護団の中心人物であり、また東条被告の主任弁護人でもあった著者による裁判秘録。文明の名のもとに行われた空前の戦争裁判の不当性を突く、迫真のドキュメント。
目次
終戦時の表情
東条自決
無条件降伏に非ず
裁判の開始
裁判手続き
弁護人らの関心事
検察側の想定
冒頭陳述とその批判
立証された事実
不可解な事件〔ほか〕
著者等紹介
清瀬一郎[キヨセイチロウ]
1884‐1967。兵庫県生まれ。京都帝国大学独法科卒業後、弁護士を経て政界に入る。極東国際軍事裁判では日本人弁護団副団長、東条英機の主任弁護人として戦争裁判の不当をつく。政界に復帰後は改進党幹事長、日本民主党政調会長、第三次鳩山内閣文相、衆議院議長等をつとめる。弁護士としても著名で、東京弁護士会会長をつとめた
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