内容説明
1966年、アメリカ市場で他メーカーに先を越されて参入したカワサキが巻き返すにはニューモデルが必要だった。それもとっておきの切り札が…。開発ニックネーム、ニューヨーク・ステーキと呼ばれたバイクこそ、後にカワサキを代表する傑作マシン、Z1だったのである。そのカワサキUSAの駐在員だった著者の体験を交えたZ1デビューまでの開発物語。また後半には同じ著者がさらに以前のカワサキのアメリカ市場参入当時の様子をまとめた、“モーターサイクル・サム、アメリカを行く”を掲載。習慣や会社組織の違いに戸惑いながらもバイクへの情熱を持って体当たりで市場開拓したドキュメンタリー。
目次
Z1開発物語
モーターサイクルサムアメリカを行く(着任1966年1月;シカゴ物語;西部戦線異常あり;「サムライ」の栄光;東部の悲劇;東西合併の陰に;帰国1969年12月)
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