出版社内容情報
なぜ戦争は「制度」として容認されているか? 軍拡の自殺性を説き、主著『歴史の研究』をもとに再構成した新しい平和への探求。戦争をめぐる比較文明学。〈解説〉三枝守隆
トインビー[トンビー]
著・文・その他
山本 新[ヤマモトシン]
翻訳
内容説明
なぜ戦争は「制度」として容認されているか。軍拡の自殺性を説き、主著『歴史の研究』をもとに再構成した新しい平和への探求。
目次
第1章 戦争で傷ついた今日の世界
第2章 軍国主義と軍事的徳
第3章 軍国スパルタ
第4章 アッシリア、武装した強者
第5章 ニネヴェの重荷―シャルルマーニュとティムール・レンク
第6章 勝利の陶酔
第7章 ゴリアテとダヴィデ
第8章 軍事技術の進歩の代償
第9章 剣をもつ救世主の失敗
著者等紹介
トインビー[トインビー] [Toynbee,Arnold Joseph]
1889~1975。イギリスの歴史家。ロンドン大学教授(1919~24)、王立国際問題研究所研究部長(1925~43、46~55)、外務省調査部長(1943~6)を歴任
山本新[ヤマモトシン]
1913(大正2)年、岡山生まれ。1937(昭和12)年、京都大学文学部卒業。神奈川大学教授。1980(昭和55)年逝去
山口光朔[ヤマグチコウサク]
1926(昭和元)年、神戸生まれ。1949(昭和24)年、京都大学文学部卒業。桃山学院大学教授、カリフォルニア大学客員教授、ブリッジポート大学客員教授などを歴任、その後、神戸女学院大学教授、同学長、神戸女学院大学名誉教授。1993(平成5)年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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