中公クラシックス<br> 戦争と文明

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戦争と文明

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  • サイズ B40判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121601810
  • NDC分類 390.1
  • Cコード C1210

出版社内容情報

なぜ戦争は「制度」として容認されているか? 軍拡の自殺性を説き、主著『歴史の研究』をもとに再構成した新しい平和への探求。戦争をめぐる比較文明学。〈解説〉三枝守隆

トインビー[トンビー]
著・文・その他

山本 新[ヤマモトシン]
翻訳

内容説明

なぜ戦争は「制度」として容認されているか。軍拡の自殺性を説き、主著『歴史の研究』をもとに再構成した新しい平和への探求。

目次

第1章 戦争で傷ついた今日の世界
第2章 軍国主義と軍事的徳
第3章 軍国スパルタ
第4章 アッシリア、武装した強者
第5章 ニネヴェの重荷―シャルルマーニュとティムール・レンク
第6章 勝利の陶酔
第7章 ゴリアテとダヴィデ
第8章 軍事技術の進歩の代償
第9章 剣をもつ救世主の失敗

著者等紹介

トインビー[トインビー] [Toynbee,Arnold Joseph]
1889~1975。イギリスの歴史家。ロンドン大学教授(1919~24)、王立国際問題研究所研究部長(1925~43、46~55)、外務省調査部長(1943~6)を歴任

山本新[ヤマモトシン]
1913(大正2)年、岡山生まれ。1937(昭和12)年、京都大学文学部卒業。神奈川大学教授。1980(昭和55)年逝去

山口光朔[ヤマグチコウサク]
1926(昭和元)年、神戸生まれ。1949(昭和24)年、京都大学文学部卒業。桃山学院大学教授、カリフォルニア大学客員教授、ブリッジポート大学客員教授などを歴任、その後、神戸女学院大学教授、同学長、神戸女学院大学名誉教授。1993(平成5)年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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wiki

17
「戦争というものは、文明が挫折したと確認されるどの場合にも、その挫折の近因であったということがわかった」と見破り、それに向かう「ミリタリズム(軍国主義)の自殺性」を歴史の傍例を詳らかにする事で検証していく。が、正直難しい。歴史を予備知識ない中で学ぶには頭が弱すぎた。おおむね読み飛ばしで悲しい。これが大著『歴史の研究』全25巻のうち、第4巻の一部分に過ぎないというのであるから、本当に超越的な次元の知識人に圧倒される思いだ。世界地図か、地球儀を手元で駆使しながら読みたい一冊。また読もう。2019/01/11

しまそら

1
修飾表現が多くなかなか頭に入らない。体験ありきの歴史社会学的ということみたいだが、宗教とミリタリズムの組み合わせの中での表現は読みにくかった。スパルタの章はそのなかでは読みやすかったと思う。2023/08/16

YN

1
繰り返される剣による失敗。技術革新をやめたものから消えていった。 拡張主義は概ね失敗する2018/12/08

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