内容説明
主体と客体、意識と無意識、内向型と外向型…。心的なはたらきの分析。
目次
序言
1 人間判定における類型問題(ジョルダンの類型についての概説;ジョルダンの類型の各論と批判)
2 類型総論(序論;外向型;内向型)
むすび
著者等紹介
ユング,カール・グスタフ[ユング,カールグスタフ][Jung,Carl Gustav]
1875~1961。スイスの精神医学者。分析心理学を創始した。ケスウィルに牧師の子として生まれ、バーゼル大学医学部を卒業した。フロイトに親炙し、ともにアメリカに講演旅行に招かれるなど当初の関係は良かったが、その後論争を重ねて訣別した。東洋への関心も深く、中国の「易経」や日本の禅の紹介にも努めた。彼独自の心理療法の方法は1970年頃から世界の人々の関心を集めるようになる
吉村博次[ヨシムラヒロツグ]
1919年生まれ。東京帝国大学文学部卒。同志社大学教授を経て同大名誉教授。ドイツ文学・哲学専攻。1999年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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