内容説明
戦いで、圧倒的に差をつける。「相手を包囲するとこれだけ得する」など、4つの基本を理解すれば、明日からは攻めの達人。
目次
序章 「攻め」とは?
第1章 攻めの道具
第2章 まずは根拠を奪う
第3章 封鎖を目指す
第4章 分断して攻めるのが理想的
第5章 厚みは囲わず、攻めに使う
第6章 練習問題
著者等紹介
羽根直樹[ハネナオキ]
昭和51年8月14日生。三重県出身。平成3年入段、14年九段。羽根泰正九段は実父。羽根しげ子初段は夫人。日本棋院中部総本部所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あなあき
2
入門を卒業した人の「次のステップ&基礎固め」に最適なシリーズ。本書はまず、攻めるということの意味を明らかにして、ツメ・ハサミ・ボウシといった「攻めの道具」の基本から説き起こしてある。その後「根拠を奪う」「封鎖」「分断」「厚みの使い方」まで、攻めの実例を詳しく解説。「相手の石を取ることだけが攻めじゃない」ということが、よくわかる。出版社に注文が1つ。図が大きくて見やすいのが本シリーズの特徴なんだけど、ボリュームが少ない印象。価格をもう少し勉強して欲しかった。1冊千円くらいだったら、もっと買いやすいのにね。2012/12/23
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