出版社内容情報
「人生の折り返し」や「人口増減」「争いごと」「うわさの拡散」「恋愛」など、日常におけるテーマについて、数学で求めるとどうなるのか――。いつもと少し違った視点で世の中を見ると、当たり前と思っていたことが、実はそうではなかったり、逆に奇異に見えていたものが当然のことに思えてきたりするもの。いつもと少し違った視点から物事を俯瞰してみると、面白い発見があるかもしれません。
解の求め方には、主に「微分方程式」を用います。微分方程式は、現在では高校でも扱わず、理工系の大学に進んだ人だけが知る数学です。学校の数学がボトムアップ式ですべてを積み上げていく必要があるのに対し、本書ではトップダウン式で数学の面白さを伝えます。
式の解き方を知る必要はなく、問題を解くプロセスを読むだけでOK。学校の数学ではない数学世界への入門書にもなる1冊。
〈目次〉
第1章 人間の感覚を数学する
第2章 読んでわかる微分方程式入門
第3章 人間社会を数学する
第4章 人間関係を数学する
【目次】
目次
第1章 人間の感覚を数学する
第2章 読んでわかる微分方程式入門
第3章 人間社会を数学する
第4章 人間関係を数学する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まいこ
11
ニオイ分子の数に対するにおいの感じ方、噂話の広がり方、年齢に対しての時間の進み方の感覚など、こうして解説されると、それだよ!と合点するけれど、自分で式を立てるのは難しいな… それらは常に生活の中で意識していることだけど、しかし数式としては感じられず、自分では数学的な言語化されない感覚。数学とは、身近な様々な現象をあらわす言語の一つなのだと思った。同じ言語化でも、自然言語と数学の言語ではその難易度が違う。これは、数学の言語は自然言語のように何万年も使って来なかった、新しい言語だからだろうか。2026/02/03
Shinjuro Ogino
1
恥かしながら私が知らなくて感心したのは、最適停止理論。何人も順に見合いして、結婚相手を選ぼうとする場合、何人目から決め出せばいいかという問題。断った前の人には戻れない。答は、応募者の37%過ぎてから決め始めればいいとのこと。この37%は自然対数e の逆数ということで驚き。この問題以外は、説明がやや饒舌で面白くなかった。。2026/02/03
BluesGilimeno
0
微分方程式で説明できるのは面白い。人生において興味深いことがらを数式で表現することで、そのことがらに対する理解が深まるだろう。しかし、数式で表現することは簡単ではない。納得のいく理屈を作り、数式に落とすことが必要だ。その点、この本で取り上げる内容は、納得のいかないことが多い。ジャネの法則は、本当に成り立つのか。また100人の中から結婚相手をえらぶ、海辺の1000人の美女からデートする相手を選ぶ、など、そもそも興味がわかない問題や、問題の意味がわかりにくい例も多い。ただ、こういう考え方は、面白くて好きだ。2025/11/24
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