出版社内容情報
日本〈固有〉の民族宗教といわれる神道はどのように生まれ、その思想はいかに形成されたか。
明治維新による神仏分離・廃仏毀釈以前、日本は千年以上にわたる神仏習合の時代だった。
両部・伊勢神道を生みだした中世を中心に、古代から近世にいたる過程を丹念にたどる。
近代における再編以前の神をめぐるさまざまな信仰と、仏教などとの交流から浮かび上がる新しい神道の姿。
補注と補論「神道と天皇」を収録した増補版。
内容説明
日本“固有”の民族宗教といわれる神道はどのように生まれ、その思想はいかに形成されたか。明治維新による神仏分離・廃仏毀釈以前、日本は千年以上にわたる神仏習合の時代だった。本書は両部・伊勢神道を生みだした中世を中心に、古代から近世にいたる過程を丹念にたどる。近代の再編以前の神をめぐる信仰と、仏教などとの交流から浮かび上がる新しい神道の姿とは。補論「神道と天皇」を収録し、新たに補注を加えた増補版。
目次
序章 「神道」の近代
第一章 神と仏
第二章 中世神道の展開
第三章 新しき神々
第四章 国土観と神話
第五章 近世神道へ
終章 「神道」の成立
補論 神道と天皇
著者等紹介
伊藤聡[イトウサトシ]
1961年岐阜県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学(東洋哲学)。博士(文学)。國學院大學日本文化研究所兼任講師、早稲田大学非常勤講師などを経て、茨城大学人文社会科学部教授。専門は日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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