出版社内容情報
新古典派経済学者が先導した小泉「構造改革」は果たして有効な措置だったのか。ケインズ『一般理論』に立ち戻り不況の原理を探る。
内容説明
長期にわたった景気の低迷に対して、小泉内閣が行った「構造改革」は有効な措置といえるのか。経済学者間の意見は対立し続け、経済学への信頼までも揺らいでいる。ケインズは一九三〇年代の世界不況を目の当たりにして主著『雇用・利子および貨幣の一般理論』を執筆した。本書はその欠陥も明らかにしつつ、ケインズが論証することに失敗した「不況のメカニズム」を提示し、現代の経済政策のあり方を問うものである。
目次
第1章 ケインズ経済学の基本構造(二つの不況観;需要不足のメカニズム ほか)
第2章 失業と需要不足(新古典派経済学の特徴;貯蓄と投資の不一致 ほか)
第3章 利子と貨幣(投資の決定要因;何が利子を決めるのか ほか)
第4章 景気循環と経済政策のあり方(賃金の変動と景気循環;不況下の経済政策)
第5章 不況理論の再構築(何がわかり、何が残されたか;新しい不況理論 ほか)
著者等紹介
小野善康[オノヨシヤス]
1951(昭和26)年、東京都生まれ。73年、東京工業大学工学部社会工学科卒業。79年、東京大学大学院修了(経済学博士)。武蔵大学助教授、大阪大学教授、東京工業大学教授を経て、99年より大阪大学社会経済研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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