出版社内容情報
徳川時代の為政者中、田沼意次ほど世間から口汚く罵倒され、あげくは汚辱の淵に蹴落されて深く沈淪しているものはない。東西をとわず悪名高い為政者には共通の政治的性格の特徴があるが、不評の条件とは何か。意次の生涯をたどって追究する。
【目次】
序章 不評の条件
1章 絶頂への登攀
2章 派閥と人脈
3章 政治の仕事師
4章 おろしや・おらんだ
5章 運命の大詰
※中公新書『悪名の論理』復刻版
内容説明
徳川時代の為政者中、田沼意次ほど世間から口汚く罵倒され、あげくは汚辱の淵に蹴落されて深く沈淪しているものはない。東西をとわず悪名高い為政者には共通の政治的性格の特徴があるが、不評の条件とは何か。意次の生涯をたどって追究する。
目次
序章 不評の条件
一章 絶頂への登攀
二章 派閥と人脈
三章 政治の仕事師
四章 おろしや・おらんだ
五章 運命の大詰
著者等紹介
江上照彦[エガミテルヒコ]
1910年福岡県生まれ。34年東京大学経済学部卒業。相模女子大学名誉教授。90年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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