自然光を活かした建築

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  • サイズ B4判/ページ数 256p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784882827597
  • NDC分類 528.4
  • Cコード C3052

内容説明

建築家兼フォトグラファーの視点から、現代建築物における自然照明の効果について考察した、包括的で思慮に満ちた初の概説書。合計で52件もの最新のプロジェクトを取り上げ、安藤忠雄、スティーヴン・ホール、ヘルツォーク&ド・ムーロン、ピーター・ズントー、フランク・ゲーリー、アルヴァロ・シザ、アルベルト・カンポ・バエザ、ラファエル・モネオ、レム・コールハース、ジャン・ヌーヴェル、槇文彦、伊東豊雄、そして2010年プリッカー賞受賞のSANAAら、世界で最も影響力のある建築家たちの作品について考察する。

目次

もう一つの建築―形而上学的な空間を構築する
1 消散―時とともに変化する光のシンフォニー
2 進行―視線の動きに合わせた光の演出
3 ガラスのベール―透明な膜を通して光の屈折
4 霧化―メッシュスクリーンで光をふるいにかける
5 誘導―中空の量塊に光を引き入れる
6 趣のある静寂―統一感を醸し出す光の横溢
7 発光―物質内での光の具現化

著者等紹介

プラマー,ヘンリー[プラマー,ヘンリー][Plummer,Henry]
マサチューセッツ工科大学(M.I.T.)にて建築学修士号を取得、ジョージ・ケペシュのもとで光のアートを、マイナー・ホワイトのもとで写真を学んだ。現在はイリノイ州アーバナ市在住、イリノイ大学教授(建築理論・建築デザイン)で同大学高等研究所準会員

小竹由加里[コタケユカリ]
東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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