出版社内容情報
★物語のなぞ解きを楽しみながら、読解力、語彙力が身につく!
大好評のなぞ解きストーリードリルの「ことわざ・慣用句」がテーマの1冊です。
挿絵入りのショートストーリーを楽しんで問題に取り組むことで自然と読解力、語彙力が身につきます!
★小学生から覚えたい、ことわざ・慣用句が自然と身につく!
本冊の物語と別冊「ことわざ・慣用句ドリル」で小学生が知っておきたいことわざ・慣用句が学習できます。
★30日で1冊が完成!長期休みの自主学習にも!
本冊の物語を1日1話ずつ、別冊「ことわざ・慣用句ドリル」も1日1ぺージずつ取り組むことで30日で完成します。
ちょうどよいボリューム感なので、夏休み・冬休み・春休みなどの長期休みの自主学習にもおすすめです!
内容説明
ある日、小学六年生の純が学校の図書室で借りた本を開くと、黒い紙がはさまっていました。そこには「三日以内に学校にまつわる七つのなぞをすべて解くことができなければ、学校ごと霊界へ吸いこまれることとなる―。」と書いてあります。純は幼なじみの麻衣に相談します。霊のしわざだとおびえる純とだれかのいたずらだと考える麻衣。どちらが正しいのかを解明するためにも二人は黒い紙に従ってなぞ解きを始めます。果たして二人は七つのなぞをすべて解き明かすことができるのでしょうか?
目次
1章 学校に仕掛けられた七つのなぞ(霊界からの手紙;ひとりでに動く鉢;霊界へ連れ去る鏡;数が増減するメダカ;銅像の呪い;音楽室の恐怖;無数の手形)
2章 終わらない犯人探し(黒い紙の差出人;容疑者の人数;新たな手がかり;生きている紙;犯人の筆跡;容疑者をしぼるには;犯人をさそうわな;なぞ解きを仕組んだ動画)
3章 屋敷に届いた『挑戦状』(『挑戦状』の送り主;こすると消えるもの;三つに共通する素材;名前に季節のある道具;二つの石;ブラックコーヒーが示すこと;氷に閉じ込められたもの)
4章 奪われた宝の正体は(中庭の植物たち;「ベンケイ」のなぞ;はためく布;ナインボールのルール;仲間はずれを探せ!;地をはうようなうめき声;「秘密の部屋」へ;おじいちゃんの宝物)
著者等紹介
陰山英男[カゲヤマヒデオ]
1958年、兵庫県生まれ。小学校教員時代、反復学習や規則正しい生活習慣の定着で基礎学力の向上を目指す「陰山メソッド」を確立し、脚光を浴びる。百ます計算や漢字練習の反復学習、そろばん指導やICT機器の活用など、新旧を問わずさまざまな学習法を積極的に導入し、子どもたちの学力向上を実現している。現在、教育クリエイターとして講演会などで活躍するほか、全国各地で教育アドバイザーなどにも就任。子どもたちの学力向上のための指導を精力的に行っている
たかはしみか[タカハシミカ]
秋田県出身。児童向けの書籍を中心に幅広く執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。