地球行商人―味の素グリーンベレー

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地球行商人―味の素グリーンベレー

  • 黒木 亮【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 496p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120056987
  • NDC分類 588.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

米陸軍特殊部隊と同じ異名をとるチームは、いかにして世界の食品市場を攻略してきたのか。立ちはだかる、国家の動乱と異文化の壁!

【目次】
第一章 フィリピン直販部隊創設
第二章 ベトナム全省踏破
第三章 中国市場開拓
第四章 ナイジェリア再建請負人
第五章 ペルーの大地に溶け込む
第六章 インド炎熱商人
第七章 エジプト革命と動乱の日々
第八章 ナイジェリアの納豆調味料
エピローグ ――ガーナの健康改善

内容説明

立ちはだかる、国家の動乱と異文化の壁!!米陸軍特殊部隊と同じ異名をとるチームは、いかにして世界の食品市場を攻略してきたのか―

目次

第1章 フィリピン直販部隊創設
第2章 ベトナム全省踏破
第3章 中国市場開拓
第4章 ナイジェリア再建請負人
第5章 ペルーの大地に溶け込む
第6章 インド炎熱商人
第7章 エジプト革命と動乱の日々
第8章 ナイジェリアの納豆調味料

著者等紹介

黒木亮[クロキリョウ]
1957年北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社勤務をへて、2000年、国際協調融資を巡る攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。大学時代は箱根駅伝に2度出場し、20kmで道路北海道記録を登り替えた。ランナーとしての半生は『冬の喝采』に綴られている。1988年からロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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修一朗

94
やっと読めました。面白かったぁ!レジェンドの古関啓一さんから退職されたばかりの宇治さんにいたるまでリテール味の素を世界あまねく広めようとする布教部隊の大いなる野望。インドの話はちょうど自分がタイで洪水に遭遇していた時期だったし重点料理はペルーのセビーチャの話でよく聞いたなぁ。もちろん氏の手品も。そもそも今の社長さんからして初の海外キャリアは広州事務所長で毎日門前であいさつ運動だ。当時自分は四川語の習得に悪戦苦闘だった。本は営業部隊の話だけども,工場部隊の話もすごいよ。話せないことが多いけれども。2024/04/06

rosetta

38
味の素が発展途上国で奮闘する話。地元の代理店に任せて自分は涼しいオフィスで連絡するだけ、なんて事はこの会社はしない!日本人を含む営業マンが小袋にした味の素を鞄に詰め掘っ建て小屋の様な店を一件づつ周りその場で現金決済。営業マンの成績は売上ではなく切った伝票の枚数で評価。兎に角体力勝負で絶対自分には無理。また現地の味に合わせた新製品の開発や興味深い話が盛りだくさん。高野秀行さんの本にも通じるところがある。大学の先輩がかなり大きく取り上げられていて表紙も若い頃のお写真。今でも魅了的だけど若い頃はイケメンですな2024/02/20

hirokun

32
★4 味の素の新興国市場開発営業の実態をダイアリー的に描いた作品。まず驚いたのが、味の素のような大企業において、しかもつい最近までこのような営業手法を用いて海外事業展開を担う日本人が存在することだ。よく言われることだが、商社を就職先と希望している若者に海外勤務を回避する傾向があると聞く。このようなご時世の中、現地の人たちと同じ様な生活をしながら、新規開拓を自ら実践していくことの重要さは十分理解できる。しかし、理解することと、実践することは全く別物。この取り組みが出来る人たちが存在する味の素のすごさに感動。2024/01/25

tetsubun1000mg

28
「島のエアライン」でリアルなノンフィクションの書き手と認識していたが、本作は日本企業ながら世界規模のノンフィクション。 「味の素」は調味料としてはなじみが薄くなり、冷食の餃子やアミノサプリなどのほうが知名度が高いのでは? フィリピン、ベトナム、中国、ナイジェリアとスーパーなど未発達な国で、現地の市場で現地の人とじかに7gパックを現金取引をしていくという、どぶ板というより地べた営業スタイルから始めるという徹底ぶり。 まさにタイトルどおり「地球行商人」スタイルに驚き。アフリカ納豆風調味料の開発過程も興味深い。2024/02/19

もえたく

26
味の素株式会社で海外で販路開拓し商品を届けるグリーンベレーの異名をとる社員らの奮闘を描いたノンフィクション。異文化の壁だけでなく、エジプト革命などの動乱の中でも逞しく働く味の素社員に驚かされる。ナイジェリアで納豆調味料を開発した小林健一氏は、辺境冒険家高野秀行さんの幼なじみで、彼の著書『幻のアフリカ納豆を追え』などにも登場するほどパワフル。深田祐介氏の『炎熱商人』『革命商人』などを再読したくなりました。2023/12/22

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