母

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  • サイズ 46判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784120054310
  • NDC分類 779.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

母が嫌いだった。わたしの脳内は母の固定観念で支配され、わたしはわたしが嫌いだった。母から逃げるように飛び出した東京、タバコとパチンコに溺れた日々、愛想もお金も無いわたしを雇ってくれた水商売&雀荘、ひと時の夢を見せてくれたオトコ、“笑い”で幸せを運んでくれた先輩たち、そして、自分より大事な存在となった娘……。自分のことが嫌いだったオンナ・青木さやかが、こじれた人生を一つ一つほどいていく。生きることの意味を追い求めるヒューマンストーリー。




母との確執やギャンブル依存症など、自身の経験を赤裸々に綴った「婦人公論.jp」で話題沸騰中の「47歳、おんな、今日のところは○○として」に、書籍だけのオリジナル原稿を加筆。

内容説明

生きるしかないなら、この生き方が精一杯だ。憎んでたんじゃない、愛されたかった。Webで話題沸騰のエッセイに大幅加筆!

目次

8月のホスピス
母ではない
彼氏とタバコとパチンコと
なすびのさくら
ロイヤルホストの夜
ガイコツと三國連太郎の闘い
運命のオトコ
「生きるしか、ないのよ」
ローテーブルとベヒシュタイン
母になる
肺の影
おばさん4人部屋
人生は仲直りだ!

著者等紹介

青木さやか[アオキサヤカ]
1973年、愛知県生まれ。大学卒業後、フリーアナウンサーを経てタレントの道へ。「どこ見てんのよ!」のネタでバラエティ番組でブレイク。2007年に結婚、2010年に出産。2012年に離婚。バラエティ番組やドラマ、舞台などで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

91
“自分のことが嫌いだった”お笑いタレント・青木さやかが、生きづらく拗れた己の人生を書くことで見つめ直す――。副題もない『母』という題名が、著者の不器用さの象徴か。母との確執や水商売&雀荘、パチンコ依存症など。<母が生涯抱えていたであろう生きづらさのようなものを、わたしが引き継いでいるような気がする。その因果を娘に渡したくなくて、それと自分の残りの人生のために、わたしは生き方を変えることにした。180度変えてみるんだ。正義だと思って言っていた人の悪口も言わないことにした。怒らないことにした(できるだけ)>。2021/09/22

ルピナスさん

85
私自身、出産で実家に里帰りとか幾つになっても甘えられる母子関係の方々が眩しく羨ましく、妹がそれをできて自分ができないのは、私の頑なな性格に拠るところが多いのではと長い間悩んでいた。今も電話をかけようにも心の中に想定問答集を用意して構えてしまっているから、青木さやかさんの心の痛みを我が事のようにヒリヒリと感じた。一方で、本書は母親への恨み辛みが多い訳でなく、青木さんがそれでも母子なのだと受け入れ心を解す事ができたのも伝わってくる。私自身、娘の母親なので、「人生は仲直りだ!」という気持ちで関係を大切にしたい。2023/04/06

nyaoko

63
テレビで見ていた青木さやかさんのイメージは、賢くて、我が強くて、声が大きい、体も大きい、ちょっと苦手なタイプ。多分、殆どの人が同じ感じを持っていたと思う。けど、エッセイを読んで彼女が育ってきた環境と、母親との複雑な関係が少なからずとも影響はあるのかもしれないと思った。嫌いな母親とどうやって向き合うか真面目に考えたり、嫌いだと口にしたり、努力家な面がそこかしこに現れていて、なんだか彼女と話をしても大丈夫かもなぁと勝手に親近感を抱いた。そして、彼女自身は娘さんとの関係はどうなんだろうな。2023/12/01

ほう

33
タイトルは「母」となっているが、母との軋轢や自身の葛藤などの記載はそれほど多くない。強いてあげれば「私の子を抱いて欲しくない」と思った感情の強さが印象に残る。彼女の半生の出来事を、淡々と綴っている事の方が多いくらいだが、こちらの方が私はとても気になった。自身の事を、とても貶めて書いているように感じたからかもしれない。きっと本には表す事の出来ない苦しさがあったのだろうと思った。2023/11/16

シオン

27
タレントの青木さやかさんのエッセイ。子供の頃の話から大人になり、お笑い芸人になり、タレント活動、結婚、離婚、出産、病気~自身の事を赤裸々に、母親との関係を軸にして語られている。文章が端的でサクサクと読みやすかった。著者は娘さんを出産されて子育てをしながら自身も変化があったようで読んでいてとても共感した。「娘に「みんなそれぞれだからね」と伝えていきたいわたしが、誰かを否定する生き方は、もうしたくない。たとえ、どれほど考え方が違っても。たとえ、どれほど、自身を否定されたとしても。」の文に著者の想いを感じた。2021/12/01

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