中野京子の西洋奇譚

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中野京子の西洋奇譚

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  • サイズ 46判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784120053306
  • NDC分類 230.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

箒にまたがり飛翔する魔女、笛吹き男に連れられ姿を消したハーメルンの子供たち、暗殺された二人の米大統領の驚愕すべき共通点、悪魔に憑かれたルーダンの修道女、冷戦下のソ連で学生達を襲った凄惨な未解決事件、蛙の雨、ドッペルゲンガー、犬の自殺橋etc.



事件や伝承に隠された、最も恐ろしい真実とは?

稀代の語り手中野京子が贈る、21の「怖い話」。




目次


ハーメルンの笛吹き男/マンドラゴラ/ジェヴォーダンの獣/幽霊城/さまよえるオランダ人/大海難事故/ゴーレム/ブロッケン山の魔女集会/蛙の雨/ドラキュラ/犬の自殺/ホワイトハウスの幽霊/エクソシスト/貴種流離譚/デンマークの白婦人/ドッペルゲンガー/コティングリー事件/十字路/斬られた首/ファウスト伝説/ディアトロフ事件

内容説明

笛吹き男に連れられ姿を消したハーメルンの子供たち、暗殺された二人の米大統領、その驚愕すべき共通点。悪魔に憑かれたルーダンの修道女とエクソシスト。冷戦下のソ連で学生達を襲った凄惨な未解決事件。蛙の雨、ドッペルゲンガー、犬の自殺橋、etc.事件や伝承に隠された、恐ろしい真実とは?

目次

ハーメルンの笛吹き男
マンドラゴラ
ジェヴォーダンの獣
幽霊城
さまよえるオランダ人
ドッペルゲンガー
ゴーレム
ブロッケン山の魔女集会
蛙の雨
ドラキュラ
犬の自殺
ホワイトハウスの幽霊
エクソシスト
貴種流離譚
デンマークの白婦人
大海難事故
コティングリー事件
十字路
斬られた首
ファウスト伝説
ディアトロフ事件

著者等紹介

中野京子[ナカノキョウコ]
北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、雑誌や新聞の連載、講演、テレビ出演など幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっちゃん

157
中野京子さんが語る西洋に伝わる恐ろしい伝承や事件の数々。どれもこれもすっごいそそられるつかみ。が、そのつかみで終わってしまうのね。めっちゃ面白そうな映画が始まったぞ!とわくわくしたら、それは広告編だけだった、みたいな。雑誌連載のエッセイだから仕方ないのだけれど。あと、中野京子さんの本なら絶対あるはず!と期待したカラー図解が少ないのも、ちょっとしょんぼりだったなあ…2020/11/25

きみたけ

129
著者は作家、ドイツ文学者の中野京子氏。この本は「婦人公論」2018年8月から2020年2月に連載したエッセイをまとめたもの。先日「異形のものたち」を読んで、一風変わった西洋絵画について興味が湧きました。吸血鬼、ゴーレム、エクソシスト、ハーメルンの笛吹きなど、紀元前から大航海時代、ルネサンス期のヨーロッパまであらゆる時代の奇譚を網羅しています。個人的には「ブロッケン山の魔女集会」が面白かったかな。表紙に裸婦の魔女がどんと載っているので、電車の中で読むのに勇気が要ります。奇譚好きな方にオススメの一冊です。2022/05/14

trazom

123
ハーメルンの笛吹き男・ドラキュラ・エクソシストなどの中世の奇譚から、ホワイトハウスの幽霊・ディアトロフ事件などの現代物まで、21の「怖ろしい話」が取り上げられている。よく知られている話ばかりだが、中野先生の手にかかると、その奇譚をベースにして、別の抽斗へと次々と話題が拡がってゆく。オーディンからヴォータンそしてヒトラーへの展開、リンカーンとケネディの奇妙な一致、レオポルト大公と徳川吉宗の相似など、意外な連想が面白い。図版の掲載が少なく、先生お得意の絵画解説の楽しみには乏しいが、雑談の語り物としては上々。2021/01/05

たいぱぱ

95
『中野京子の』って『ビートたけしの』とか『人志松本の』みたいになってるけど誰です?巻末の紹介欄で『怖い絵』の人と知る(笑)。子供の頃から不思議話や怪奇譚が大好きで、彷徨える幽霊船やドッペルゲンガー、ブロッケン山、ジェヴォーダンの獣やコティングリーの妖精写真とかに心踊らせれてました。民俗学のコーナーにあったんでそんな話の学術的なものかなと期待しましたが、昔のものとそう変わりない内容でした。でもやっぱりワクワクするんですよ。好きなんだな〜今でも。「ハーメルンの笛吹き男」。よく読むとこれ、めっちゃ怖い話ですよ。2021/04/15

読特

85
名探偵ホームズの産みの親が信じた妖精の写真。半世紀後の種明かし。わかってみれば他愛のない悪戯。…事実の方こそ奇なこともある。飛び降り自殺中の偶発的射殺。ハーメルンで消えた130人の子供たち。監獄で息を引き取った仮面の男。裁判で処刑とされた数知れぬ”魔女”たち。悪魔と関わったとされ火刑にされた神父。悲劇は謎になり、謎は悲劇を生む。故意と偶然が織りなす奇妙な出来事。奇譚として後世の人々の好奇心を掻き立てる。森加計桜、そしてJAL123便事故。奇譚で終わらせてはいけない。2020/11/09

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