出版社内容情報
浜林 正夫[ハマバヤシ マサオ]
著・文・その他
鈴木 亮[スズキ リョウ]
著・文・その他
目次
1 スミスの時代と生涯(ロッホ‐ローモンドの歌;ふるさとの町;文芸の興隆;大学教授として;フランス旅行;『国富論』の生誕;晩年の日々)
2 スミスの思想と学問(人間の把握;社会形成の原理;富と道徳と法;新しい歴史観;商業社会;三大階級の社会;富裕への道;独占と特権への批判;国家の役割)
3 スミスと現代(スミスと日本;スミス研究の意義)
著者等紹介
浜林正夫[ハマバヤシマサオ]
1925(大正14)年北海道に生まれる。東京商科大学卒。小樽経済専門学校(現小樽商科大学)、東京教育大学、一橋大学、八千代国際大学教授を歴任。一橋大学名誉教授。西洋経済史、経済思想史専攻
鈴木亮[スズキリョウ]
1935(昭和10)年北海道に生まれる。小樽商科大学卒。名古屋大学大学院修士課程修了。前佐賀大学教授。2003年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yukihirocks
6
アダムスミスの「人と思想」を学ぶ入門書として便利な一冊。やはり『国富論』が有名であり、彼は経済学者の一人として捉えられることが多いが、その思想の根底にあるのは――原理となっているのは『道徳感情論』によって語られた「道徳哲学(人間観)」であり、本書を通してその接続性を学ぶことができる。ヘーゲル的に形容するならば、彼は自身の道徳哲学の実在化(現実化)を示すものとして「経済」を歴史的に考察するというアプローチに着手したのだ、と言えるかも。故にある種、原理‐理念に拘束された体系という意味ではまだ手探りの感もある。2026/06/13




