こうすれば日本の医療費を半減できる

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こうすれば日本の医療費を半減できる

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120050152
  • NDC分類 498.13
  • Cコード C0036

出版社内容情報

団塊世代が後期高齢者になる2025年、日本の医療費は60兆円を超える。

莫大な負担を抑えるには、入院中の高齢者が自宅で生活できる能力を取り戻すための〈早期リハビリ〉の徹底と、過剰な医療費がかかっている〈急性期病床の削減〉が必要だ。高齢者医療と病院経営について熟知する医師が、画期的な病因改革を提案する。

内容説明

医療費が増え続ける背景には、必要なケアを受ければ回復できる高齢者を“寝たきり”にさせてしまう病院側の問題がある。病気やけがの治療後すぐに、高齢者が自宅で生活できる能力を取り戻すための“早期リハビリ”を徹底して行って入院日数を減らし、“急性期病床の削減”を行って過剰な医療費を減らせば、医療費半減も夢ではない。病院が変われば、日本の未来は変わる―。

目次

第1章 寝たきり高齢者は病院でつくられる
第2章 日本の病院、ここがおかしい!
第3章 リハビリ革命で寝たきりを半減
第4章 日本のリハビリは問題だらけ
第5章 高齢者医療・介護の課題
第6章 日本の医療費を減らす

著者等紹介

武久洋三[タケヒサヨウゾウ]
内科医。日本リハビリテーション医学会認定臨床医。1966年岐阜県立医科大学卒業。大阪大学医学部附属病院インターン修了。徳島大学大学院医学研究科修了、徳島大学第三内科を経て、現在、医療法人平成博愛会理事長、社会福祉法人平成記念会理事長、平成リハビリテーション専門学校校長等を務める。病院(一般・医療療養・回復期リハ)、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、ケアハウスなどを経営。また、日本漫性期医療協会会長、厚生労働省社会保障審議会医療保険部会委員など、数々の役職を兼任。専門分野は内科、リハビリテーション科、老年医学、臨床検査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くものすけ

10
2017年出版の本。寝たきり老人は高齢者の患者が長期間入院する為に起きる問題として驚いた。また、リハビリの重要性を再認識した。脳疾患、心臓疾患での入院でも入院後直ぐにリハビリを行う事がより速い回復の為には重要であることが分かった。高齢者(団塊の世代が後期高齢者入りする)の医療費の増大を削減する方法が具体的に述べられています。無駄が多いこと、不必要な入院、リハビリの正しい方法など具体的な改善案が示されています。2024/11/24

Masako Yagi

0
下読み 10分15秒 45% 理解読み 25分13秒 85% 振り返り 5分50秒 60% 目的 内容を押さえることで、社会保障について考えられるのではないかと思ったからてにとった。 文字の大きさが見やすく、詰まっていなかったのもあって読んでみた。 読み方 下読みが過去最高に気持ちよく流せた。 2018/05/16

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