内容説明
米国とカナダの軍事同盟NORAD。その活動は日本の防衛にも関連する。この国際政治の一大アクターを、歴史的アプローチから分析する。
目次
第1章 ディーフェンベーカー政権とNORADの設立
第2章 ピアソン政権とNORADの制度化
第3章 トルドー政権とNORADの変化
第4章 マルルーニー政権、NORAD、そして冷戦の終焉
第5章 クレティエン=マーティン政権とNORADの漂流?
第6章 ハーパー以降のNORAD
第7章 おわりに
著者等紹介
櫻田大造[サクラダダイゾウ]
1961年長野県生まれ。シアトル大学教養学部政治学科および上智大学外国語学部英語学科卒。トロント大学大学院政治学修士課程修了(MA)。博士(国際公共政策、大阪大学)。(株)日本長期信用銀行行員、徳島大学助教授、ニュージーランド戦略研究センター研究員、トロント大学客員教授などを経て、関西学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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