出版社内容情報
演奏会での正しい拍手の仕方とは？ 今さら聞けないその疑問にお答えします。音楽をより楽しみたい人のための、爆笑感嘆必携ガイド。
内容説明
クラシックの敷居は高い？ほかのお客さんは音楽がすごく解っているようだが？正しい拍手のしかた、指揮者によって何が違う？楽譜が読めないと音楽は解らないのか？など…。知りたかった疑問にお答えまします。
目次
第１章 クラシック音楽には国境がある
第２章 演奏会の、気になるアレコレ
第３章 拍手のルール
第４章 指揮者式手記
第５章 名曲の個人情報
第６章 数合わせ交響曲のカレンダー
著者等紹介
茂木大輔［モギダイスケ］
１９５９年東京生まれ。国立音楽大学（器楽学科オーボエ専攻）卒業後、ミュンヘン国立音楽大学大学院に留学。同大学院修了後、同大講師、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団第一オーボエ奏者を経て、９０年よりＮＨＫ交響楽団の首席オーボエ奏者。９６年から始めた指揮活動のほか、作曲、企画、執筆や、テレビドラマ「のだめカンタービレ」のクラシック音楽監修など、独自の活動が注目を集めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よむよむ
27
コレ一冊あればクラシック初心者も即、本格的な演奏会を心ゆくまで楽しめます！うなづきつつ、ふきだしつつ、勉強させていただきました。私もスコアが欲しくなったな～ 何にしようかな～2012/07/17
蘭奢待
19
言わずと知れたN響の名物オーボエ奏者、モギギ。文章もうまい。クラシック世界の裏側がとても面白い。漫然と聞き流すだけでなく、わかった上で聴くのが吉。 曲タイトルのルール、クラッシック音楽の分類、調、聞き方と難解な音楽理論と専門用語がさりげなくちりばめられている。スコアを見ながら聞けというのにも興味を覚え、好きな曲の総譜をいくつか買ってきた。当然読めない。曲に合わせて追うこともできない。2018/11/03
さゆ
16
楽譜を読むことが苦痛でピアノをやめた私。もうちょっと続ければよかっただろうなと、この本読んで、改めて思います。全体的にサービス？精神旺盛な文章ですが、もっと普通に書いても（ダジャレとかなくても）充分楽しめると思いますよ。2011/05/09
サラ
6
小ネタが沢山でお腹いっぱいでしたが、読んでるうちに慣れてきました(笑)茂木さんも仰ってますが、楽章の間で拍手はまだ許せるとして、オケが最後の一音を弾き終わってもまだ音の響きが残ってるのに、指揮者がまだ手を下ろしてないのに、間髪入れず拍手するのは本当にやめてほしいです…。拍手していただけるのは大変有難いのですが、今まで作り上げてきた音楽を打ち壊された感満載。と、アマチュアプレーヤーの私でも思いますので、拍手は指揮者が手を下ろしたらお願い致しますm(__)m拍手以外の話もとても面白かったです。2010/05/30
ほたぴん
5
出待ちって、オケの人にしてもいいんだ！というのが驚き。でもしないけどね♪正しいファンの姿ではない気がする。聴いたことないミサ曲とかも、聴いてみたくなった。2011/04/26
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