出版社内容情報
孤独になる時間を持て――細胞生物学者にして日本を代表する歌人が語る、本物の「知」の鍛錬法。「答えは必ずある」などと思ってはいけない。「出来あいの言葉で満足するな」「群れるな、孤独になる時間を持て」――。細胞生物学者にして日本を代表する歌人でもある著者がやさしく語る、本物の「知」の鍛錬法。
永田 和宏[ナガタ カズヒロ]
著・文・その他
内容説明
「答えは必ずある」などと思ってはいけない。“勉強”で染みついた呪縛を解くことが、「知の体力」に目覚める第一歩になる。「質問からすべては始まる」「孤独になる時間を持て」「自分で自分を評価しない」「言葉にできないことの大切さとは」―。細胞生物学者にして日本を代表する歌人でもある著者が、これから学ぶ人、一生学び続けたい人たちにやさしく語りかける。自力で生きぬくための本物の「知」の鍛錬法。
目次
1部 知の体力とは何か(答えがないことを前提として;質問からすべては始まる;想定外を乗り切る「知の体力」を ほか)
2部 自分の可能性を自分で摘み取らない(落ちこぼれ体験こそが大切だ;多様性にこそ価値がある;先生にあこがれる ほか)
3部 思考の足場をどう作るか(二足のわらじには意味がある;みんなが右を向いていたら、一度は左を向いてみる;メールの功と罪 ほか)
著者等紹介
永田和宏[ナガタカズヒロ]
1947(昭和22)年滋賀県生まれ。細胞生物学者。京都大学名誉教授。京都産業大学タンパク質動態研究所所長。歌人として宮中歌会始詠進歌選者、朝日歌壇選者もつとめる。紫綬褒章受章、ハンス・ノイラート科学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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