内容説明
家の中は散らかり放題、ゆっくり眠る時間もない。夫は当てにならないし、いつも時間に追われてる。それでも子供は可愛いし、仕事も辞められない。私はどうしたらいいの?そんな働くママの本音満載、気持ちを楽にするメッセージ。大丈夫、安心して、子供はすぐに大きくなるから。
目次
第1部 すべての始まり
第2部 後ろめたい症候群を引き起こす要素
第3部 後ろめたい症候群の引き金になる人々
第4部 後ろめたい症候群に拍車をかけるもの
第5部 罪悪感を感じない人々
第6部 罪悪感を軽くする方法
著者等紹介
ヒッキー,メアリー C.[ヒッキー,メアリーC.][Hickey,Mary C.]
ワシントンDCを中心に活躍中のフリーライターで、二児の母。マイアミ・ヘラルド紙、NBCニュースの記者を務めた経験を持つ
サルマンズ,サンドラ[サルマンズ,サンドラ][Salmans,Sandra]
フィラデルフィアを拠点をするフリーライターで、同じく二児の母。ニューズウィーク誌、ニューヨーク・タイムズの記者を経て、雑誌に記事を執筆中
柴門ふみ[サイモンフミ]
1957年徳島県生れ。お茶の水女子大学卒。在学中より漫画を書き始め、漫画家・弘兼憲史氏のアシスタントを経て、79年にデビュー。翌年、弘兼氏と結婚。83年に『P.S.元気です、俊平』で講談社漫画賞、92年『家族の食卓』『あすなろ白書』で小学館漫画賞を受賞した。一男一女の母親として漫画家として多忙な日々を送っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
志
14
この本を読んで、自分は、(子どもに対しては)あんまり後ろめたさを感じていないんだなぁと思いました。職場に対しては少しあるかもしれません。だから、終始笑い話のように読みました。もし、今後後ろめたさが出てきたら、『仕事・家庭・子供』望むすべてを手に入れた人生であることを喜び、辛くなっても、現状を笑い飛ばすことを忘れないようにしたいです。2015/11/30
ときどきぷろぐらま。
3
働くママに、是非、読んでもらいたいです。できればパパにも・・・子供を預けて働くこと、いろいろ思うことあるんですよね~2009/08/06
みどり
2
「私だけがこのような事に悩んでいる訳ではないんだ!がんばろう!」と読者を安心させるための内容という印象。訳者あとがきが綺麗にまとまっているので、それを読めばほぼ良い感じでした。2015/05/11
ことり1209
2
こういう、ユーモアを交えた書き方は日本人にはできない技だなぁ〜。ストレスを抱えている人も、にんまりしながら楽になれるでしょう。個人的には、自分の母親が後ろめたさの引き金になる?というあたりの、ママの失敗→「薬漬けの出産」「母乳の軽視」「添加物」「社会性の欠如」「役割モデルの欠如」あたりに、リアルに頷いてしまった(笑)2010/03/13
AYA
1
★★★★☆/また読みたい/推薦者→なし 表現はアメリカ?海外の表現で日本ではこのシチュエーションや言い回しは無いかな?と思う事も多々ありましたが、言いたいことや子育ての不安や思うことは『そうそう、そうなの〜』っと思いました。若干、子育てが憂鬱にならほどの大変さを目の当たりにする書き方で読み終わったあとにズーンとなりましたが、働いてて子供に罪悪感や心が揺れて疲れてしまった時、イライラして自暴自棄になりそうになったら『笑い飛ばす勇気』をもらうために再読したいです。2022/03/18
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- 和書
- 見果てぬ夢 堺利彦伝