アントニオ猪木の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104146048
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0095

内容説明

愛しているのかいないのか…。ある女への「彼」の不可思議な言動。出馬するのかしないのか…。都知事選出馬をめぐる「彼」の不透明な駆け引き。大量の株の行方は…。新日本プロレスへの「彼」の不可解な愛憎。互いに最も心を通わせた20年来の親友が偉大なる史上最強のレスラー、アントニオ猪木の二面性を解き明かす傑作ノンフィクション。

目次

第1章 邂逅
第2章 失意の女
第3章 政策はまだない
第4章 都知事選出馬撤回要請
第5章 密会
第6章 スキャンダル
第7章 引退試合
第8章 友情を支えるもの

著者等紹介

加治将一[カジマサカズ]
1948(昭和23)年、北海道生まれ。渡米の後、不動産投資業などを営む。その後、作家活動に入る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0607xxx

12
アントニオ猪木の20年来の友人がリング上では見ることができない人間・猪木寛至の一面を暴く。特に政治家の頃の話は驚きの連続で、誰かが言った「プロレスラー・アントニオ猪木は最高だが、人間・猪木寛至は最低だ」という言葉の意味がよく分かる。16年前の本だが、衝撃的な一冊だった。2019/11/25

しーふぉ

6
猪木の友人である著者の暴露本。グレーですね。反社会勢力との繋がりも・・・政治家として、裏の経緯も生々しい。2012/12/17

小暮 宏

2
プロレスラー猪木ではなく、政治家(?)実業家(?)の猪木像が、かなり猪木と近い体質の元地上げ的不動産屋の筆で描かれる。 推測が大幅に入るとはいえ、都知事選立候補表明とその取り下げに関する呆れるしかない経緯の記述は動いたカネが具体的に目の前を通り過ぎるのだから生々しい。 また新日本プロレス株式会社を上場させようとする人たちの尽力を自分もトクするはずなのに破壊衝動のようなものが先に来てブチ壊してしまうなど、およそ付き合いきれない人としての猪木が描かれる。 楽しくはないが、あまり類書はない。2022/11/09

おおとろ

2
☆☆☆☆☆ リング上のアントニオ猪木と、リング外のアントニオ猪木はまったくの別人格だと、この本を読んで改めて思った。猪木信者は読まない方がいいかも。

ブルーサークル♪

2
序盤の女性関係に関しては特に興味なし。その後の政治家になった(なる過程込み)猪木の話から、とても興味深い内容となった。猪木という人物の裏側は真っ黒なんだなと改めて思った。まあ、著者自身も反社会勢力と関わりのある人間のようなので、本には書けなかった部分もまだたくさんあるんだろうなと思った。2012/05/27

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