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内容説明
済州島出身の著者が、自ら海女になり、参与観察することによって記録した、海女たちの生きかたと、その文化・習俗に迫った労作!!
目次
第1章 研究の目的と方法
第2章 済州チャムスの歴史と社会的コンテキスト
第3章 村の社会的背景
第4章 海岸の村の共同漁撈
第5章 チャムスグッの儀礼
第6章 海岸の開発と日常との社会関係
第7章 むすび
著者等紹介
アンミジョン[アンミジョン]
1969年済州生まれ。漢陽大学文化人類学科博士課程修了。2008年に国立民族学博物館外来研究員、現在、韓国海洋大学国際海洋問題研究所HK(人文韓国)助教授。東アジアの「海洋文化と移住者」(在日、釜山の華僑、サハリン永住帰国者など)に関するいくつかの論文を発表しており、2012年の日韓漁業文化を比較した論文(「海洋の危険談話やライフスタイルの権利」済州島研究Vol.36、2011)で済州学会から学術論文賞受賞
キムスンイム[キムスンイム]
1970年済州生まれ。済州大学通翻訳大学院修士課程修了。同大学政治外交学科博士課程修了。済州大学通翻訳センター特別研究員
小島孝夫[コジマタカオ]
1955年、埼玉県生まれ。筑波大学大学院環境科学研究科修了。成城大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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