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出版社内容情報
東西の大国を次々と征服したチンギス・カン。その強さの源泉を解き明かす。全モンゴルを統一したチンギス・カンは、瞬く間に東西へと版図を拡大する。東の金朝と西のホラズム・シャー朝、両大国に打ち勝ったモンゴルの強さの秘訣とは。そして一代で大帝国を築き、英雄となった男の実像とは――。小説家の目で史書を繙き、未曾有の軍隊と画期的な統治システム、類稀なリーダーの資質を説き起こす。
【目次】
内容説明
全モンゴルを統べたチンギス・カンは、瞬く間に東西へ版図を拡大する。なぜ東の金朝、西のホラズム・シャー朝へと攻め込んだのか。そしてなぜ少数軍が、数では圧倒的に勝る両大国を征服できたのか。未曾有の軍隊と画期的な統治システム、類稀なるリーダーの資質。史実を多角的に追い、「奇跡の帝国」の歴史的必然性を探る。
目次
第一章 金朝との戦い
第二章 金朝、テムジンに屈す
第三章 ホラズム・シャー朝との戦い
第四章 ホラズム・シャー帝国の崩壊
第五章 ジェベとスベエデイの西征
第六章 チンギス・カンの最期
終章 チンギス・カンとはどんな人物だったのか
著者等紹介
百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956(昭和31)年大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」等の番組構成を手掛ける。2006年『永遠の0』で作家デビュー。2013年『海賊とよばれた男』で第10回本屋大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
145
百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。「モンゴル人の物語」今回はⅡ巻、チンギス・カンの死去まででした。 続いて第Ⅲ巻へ。トータルの感想は、全巻読了後に。 https://www.shinchosha.co.jp/book/336418/2025/07/08
ガットウ
19
★★★★4.1点。チンギス・カンの征服欲は50歳過ぎて火がついたとは、小説家としては遅咲きの百田尚樹さんらしい解釈!!今後も期待。2025/07/27
やっちゃん
13
モンゴルマン軍団強し、慈悲のかけらもない惨殺虐殺掠奪強姦‥まさに悪魔の所業そのあまりの残虐超人っぷりに震える、北斗の拳の世界ではないか。元寇の神風がなかったら‥最終章のまとめが分かりやすい、でもやっぱり小説として読みたかったな。。。2025/10/10
Makoto Yamamoto
11
第二巻はモンゴル高原を出て西域への遠征で多くの国を従え、その後チンギス・ハンの死まで。 モンゴル軍の強さというか残虐さが伝わってくる。 ユーラシア大陸の歴史はそんなものかも知れない。 2025/08/03
MF
4
征服する者だけでなく征服される者の物語でもある。名もなき市井の人に想いをよせる氏の姿勢に共感。2025/09/24
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