内容説明
人智を尽くして自然の恵と向かい合う。都会の引力や時代の風潮に流されず、「山・森林」で働き、自分らしく生きる道を開拓してきた人たちを取材。山や森でのさまざまな仕事と就労への道のりを紹介する。
目次
1章 林業の現状と山の仕事(山・森林の仕事とは?)
2章 ドキュメント 林業の仕事(東京で林業会社を起業 青木亮輔さん・株式会社 東京チェンソーズ;高知県の森林組合職員を経て独立 山口奈津子さん・高知県水源林育成士;山梨県の林務環境事務所職員 中桐秀晴さん・山梨県林政部 ほか)
3章 まだまだある山・森林の仕事(地域おこし協力隊から林業1 伊藤あゆみさん・自伐型林家;地域おこし協力隊から林業2 上野早紀さん・自伐型林家;山地酪農の牧場を経営 花坂薫さん・薫る野牧場 ほか)
4章 なるにはコース(適性と心構え;養成校の紹介;ルポ 林業や森林について学ぶ学校 ほか)
著者等紹介
三宅岳[ミヤケガク]
1964年生まれ。東京農工大学環境保護学科卒業。編集プロダクション写真部でアシスタントの後独立。写真撮影と執筆を行っている。山岳写真を主なテーマとする一方、在学中に出合った木炭の世界に惹かれ、地元の炭焼き職人の撮影を始めたことから、日本各地の炭焼き職人の仕事を撮影。やがて、山仕事全般の撮影・執筆を行うようになった。山に囲まれた生活を続け、「ぐるっとお散歩篠原展」などローカルイベントを多数企画。ときおり自作曲も演奏中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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