電子の標的―警視庁特別捜査官・藤江康央

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電子の標的―警視庁特別捜査官・藤江康央

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103182214
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

著者は元公安部――その経験だけで、小説がこんなに面白くなるはずがない。
本庁の捜査は「24」を超えた! パスモ、Nシステム、監視カメラに偵察衛星。臨場した捜査官が発した至急報は、誘拐犯を追尾する、視えない静かな大捜査網の開幕を告げた――。華麗な一族の蹉跌、大企業が墜ちた奈落、腐臭を放つTVキー局幹部。驚愕のリアリティが疾走する、次世代警察小説の誕生!

内容説明

パスモ、Nシステム、監視カメラに偵察衛星。臨場した捜査官が発した至急報は、誘拐犯を追尾する、視えない静かな大捜査網の開幕を告げた―。警視庁元警視の著者が描く、警察小説の超新星。

著者等紹介

濱嘉之[ハマヨシユキ]
1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。2007年『警視庁情報官』(講談社刊)で作家デビュー。危機管理コンサルティング会社代表なども務めるかたわら、TV、紙誌などでコメンテーターとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsu

19
★3 警視庁の特別捜査室が電子機器を駆使して誘拐犯を追い詰める。 著者が警視庁公安部の元警視だけになかなかリアリティがあるが、小説としての面白味という点ではストーリーの盛り上がりに欠けいまいちか。 監視カメラ、パスモ、Nシステム、さらに偵察衛星画像まで総動員し、犯人の行動をほぼリアルタイムで追跡する。あながちSFでもなさそうで、現実ももうそこまで来ているような気がする。国家権力を敵に回すと逃げ切るのはかなり難しい。悪いことはできませんねえ。2015/11/15

MASA PAPA

7
濱さん初期の作品。 こんだけ女性と楽しむ主人公も居たんだ。 進行形でブラッシュアップされた作品を読んでると、少し軽い感じがしたかな。出来る限り、その時その時読んでいかなきゃいけない。2017/06/11

drago @4月は名人戦。

7
確かにこの作品は評価が分かれると思う。最新機器を活用した捜査過程は、読んでいてワクワクした。一方で、主人公の藤江特別捜査官の描き方があまりにも軽すぎて、作品全体を安っぽくしてしまっているのは残念。おじさんの願望としては理解できるんだけどね・・・。(^^; ただ、総合的に見て、私としては満足できました。連チャンは無理だけど、他の作品も読んでみようと思う。★★★☆☆2012/10/16

まうす

6
思ったよりも内容が軽かった。いろんなハイテクが出てくるだけで、ストーリー自体は、いまひとつ。2010/05/17

takachan

6
ちょっと軽すぎる。タイトルからもう少しセキュリティ技術に寄ったものを期待したのだがテクニカルにも警察小説としても期待はずれだった。2010/04/04

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