内容説明
「経営」のドラッカー像を大胆に脱し、「新時代の哲人」としての新たな相貌を示す。ドラッカーがプロの核心を明かした1970年のインタビュー「コンサルタントの条件」を収載!
目次
文化と文明の懸け橋としてのマネジメント
第1部 人と思想(脱「昨日の世界」の哲学―ウィーン、フランクフルトの時代;ポストモダンの哲学;二人の社会分析家―オースティンとドラッカー)
第2部 知的世界(イノベーションの発明;事業活動の両輪―マーケティングとイノベーション;戦略論の地平―マネジメント・スコアカードの有効性をめぐって;非営利組織における展開;知識、技術、文明;社会生態学―知の新戦略を開く)
第3部 実践(コンサルタントとしてのドラッカー;社会生態学者ドラッカーに学ぶ;『現代の経営』と私の経営;革新こそが新たな伝統を生む;学びと実践)
リベラル・アーツとしてのマネジメント
著者等紹介
三浦一郎[ミウライチロウ]
京都大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。立命館大学経営学部教授、ドラッカー学会代表
井坂康志[イサカヤスシ]
早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学人文社会系研究科博士課程単位取得退学。ものつくり大学特別客員教授、ドラッカー学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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