内容説明
大統領選挙も、ビジネスも、ライフスタイルも、スポーツを知らずして、この国のことは絶対にわからない。
目次
１ スポーツとアメリカ大統領の深い関係（ＮＢＡとメジャーリーグでは支持する候補者もこんなに違う；あの人がバスケ・ファンだって、知ってましたか？；大統領、何のスポーツがお好きですか？）
２ ビジネスの成功者たちはスポーツに心血を注ぐ（ＩＴオーナーの異常な情熱；アメリカ人オーナー、ケンカ覚悟で海を渡る）
３ スポーツ無しでは生きられない！（スポーツ・メディアがアメリカ人のライフスタイルを変えている；私たち、世界のことに興味ありません！―アメリカの地域別スポーツ学；よりデカく、より強く、より速くなるには…？）
著者等紹介
生島淳［イクシマジュン］
１９６７年、宮城県生まれ。早稲田大学卒業後、博報堂に入社。勤務のかたわら、取材・執筆活動に携わる。１９９９年に独立。ＴＶでは、ＮＨＫ「ＢＳベストスポーツ」の司会者としても活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たむらんちょ
1
競技によって人種構成に大きな違いがあり、MLB,NBA,NHLで支持する候補者（政党）に違いがでる調査が面白かった。2014/04/23
abebe
0
アメリカのイメージが変わりました。地域によって考えた方が違っていたんですね。お金持ちと貧困層は支持する党が違うのは当たり前だよな2015/08/23
の
0
歴代大統領とスポーツの関係から、アメリカ4大スポーツ・イギリスプレミアリーグのアメリカ人オーナーのビジネス戦略等、スポーツと政治経済の繋がりに触れる。アメリカスポーツは地域密着型で、個人やコミュニティが必ず属しているものであり、だからこそ、応援しているチームが無いとコミュニケーションをとることができないと作者は語る。確かにアメリカに関する本を読むと、スポーツとは全く関係の無い話でもスポーツの話題になることが多い。避けては通れない人種問題や、ジョークに使われるスポーツ用語にも触れており、観戦の目が変わる。2011/02/23
カクテキ
0
地域に密着しているスポーツと政治。日本の「ファン」を超えたものを強く感じます。2009/04/14
muko1610
0
★★★★2009/04/14
